(※本記事は2024年5月26日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
本日はダイヤモンドの作り方の話をします。
ダイヤモンドといえば、ジュエリーで使われていて非常に高価で取引されていますが、一言で言ってしまえば、炭素からできた鉱物です。
なんてことはないものからつくられているのですが、なぜあんなに高価で取引をされているかといえば、その希少性からです。
ダイヤモンドは地中150〜200キロというかなり深い位置で、非常に高い圧力と高温でさらされ続けた結果、炭素が結晶化してダイヤモンドという鉱物になるのですが、まず、地中150キロから200キロなんて深さは、現在のテクノロジーでは掘り下げることはとうてい不可能です。
そのため、地上近くまで火山のマグマと一緒に地表に運ばれてきたものを探すことでダイヤモンドを採掘しています。
しかし、この採掘ポイントを探すことや採掘にかかる労力や時間が沢山かかっているにも関わらず、とれる量が少ない、だから、価値が高いのです。
「…HEINEさんがしているこの話はいったい何なんだ…?」
そろそろそう思ってきましたか?(笑)
安心してください。これからガチッと繋がってきますから。
さて、このダイヤモンドについて、情報を整理してみましょう。
・地中150〜200キロで非常に高い圧力と高温でさらされ続けた結果、生成される
・希少性がある
・価値が高い
ということになるのですが、、、
実はこれは”人”であっても同じことが言えるのです。(ここから本題ですよ!)
つまり、ダイヤモンドのように希少性があって(唯一無二で)価値が高い人間というのは、
”作ることができる”
ということです。
では、どうやって?
その方法のヒントは、ダイヤモンドが生成される条件にあります。
・地中150〜200キロで非常に高い圧力と高温でさらされ続けた結果、生成される
この部分ですね。
ちなみに、この
”非常に高い圧力と高温”
というのは、具体的に
圧力=約4.5ギガパスカル以上
高温=約1,050℃から1,200℃
らしいのですが、、、
ちょっとイメージつきませんよね?
圧力の約4.5ギガパスカル以上を優秀なChatGPTくんに質問すると
大型の乗用車が小さな1平方センチメートルの面積に乗っているような圧力に相当します
と回答してくれました。
要は、信じられないほどとんでもない大きな圧力をかけているということです。(語彙力…)
ということは、かなり大きな圧力をかけて、その状況を継続し続けていると、ダイヤモンドのような人間ができるということになります。
これは、高校球児が相応の練習(圧力)をする環境にさらされ続ける事で、甲子園にいくようなダイヤモンド選手になり、さらにその先でプロ野球というステージで唯一無二の人になるのと同じ。
今あなたがどんな目標を持っているかはわかりませんが、その目標を確実に成功させるには、目標の高さに応じて
圧力をかけていく必要があるということですね。
具体的には、
”ストレスがかかる居心地が悪い環境へ行く必要がある”
ということになります。
僕も起業をする前はストレスがかかる居心地の悪い場所へ自ら足を踏み入れました。
1年間のホームレス期間、IT企業で無給で働いていたのは、まさにストレスが毎日かかっている状態で、抜け毛も多かったです。
しかし、その結果、起業後初めてのクライアントと契約が決まった時は正直、楽に決まりました。
4,5冊の書籍を持つ業界では有名な社長と商談をしたときに、社長の発した言葉から
「有名な社長らしいけど、別にすごくないかもしれない」
と思ったからです。
なので、起業して1ヶ月後で、おろしたてのピカピカの名刺を持った小僧がドヤ顔で
「うちなら余裕で売れますよ」
と言えたわけです(笑)
大成功をしている方は、おそらくもっと過酷な環境にいつづけたことで、唯一無二で価値の高いダイヤモンド人間になったんでしょうね。
そうそう、書いていて思い出しましたが、アフィリエイト案件を紹介するプラットフォームの王手会社の創業者の方とマカオであった時にも同様のことを言われました。
「年収を一気に一桁変えることはカンタンです。それは、今よりも3倍仕事をすればいいんです。今HEINEさんは頑張ってると思っているでしょう?甘いです。全然いけます。それを3倍にしてください。そうすれば一気に変わりますよ」
とマカオのベネツィアンホテルでバカラをしながら言われました。
3倍は個人で一気に変えることはできないから、環境を変えた方が圧倒的に効率がいい、とも言ってましたね。
なので、別に僕はドMではないのですが、その時の自分の目標に合わせて居心地の悪い場所へいくことをしています。
今よりもダイヤモンドに近づくために自己投資しているわけですね。
あなたも目標を達成したいけれど今のままでは難しいと感じているなら、このダイヤモンドの話を思い出してみてください。
聞けば当たり前すぎることなのですが、便利なツールや情報が洪水のように流れている時代に生きている僕らは、ついつい忘れてしまいがちなとても大切なことなのです。
(※本記事は2024年5月26日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
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