なぜ現代人は忙しいのか?

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年月11月31日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日はなぜ現代人は忙しいのかについてを話します。

現代人はとにかく忙しく、タイパ需要がますます高くなっていますが、、”なぜ忙しいのか”を考えたことはありますか?

まぁ、忙しいと言ったら5年前も10年前も、僕らのおじいさんたちの時代もみんな忙しいと言っていたと思いますがその中でも現代人はトップクラスに忙しいその理由です。

もちろん、”情報量が多くなった”というのは正解です。そりゃ10年前に比べたらネットだけでなくアプリやDXなどクラウドサービス、AIなど圧倒的に情報量が多くなるようなツールがたくさん増えたことはあります。が、そんな中でもこの情報の海に溺れずに短期間で成功を収めている人もいます。この違いはなんでしょうか?

情報の海の中を泳ぎきるスキル?いいえ、違います。

彼らは”忙しい”の本質を理解しているから情報の海に溺れることもなく、自分の理想のライフスタイルを達成し成功しているのです。今日はそんな”忙しい”を深掘りします。

ちなみに、この内容についてはリバタリアのコンテンツのほんの一部分になりますが、それでも大きな気づきになるはずです。

さて、では本題。”忙しい”ということですが、これは言い換えると”時間がない”です。みんながいう時間がないというのは

”24時間の中で使える時間がない”

ということを指しています。

ではこの24時間を何に使っているのか、もっというと、”誰に奪われているのか”を具体的にみてみましょう。これは、メルマガの読者一人一人によって奪われている対象が違うので、ぜひ一度時間をつくってノートに書き出してみてください。24時間をバラバラに分解してみるのです。その上で、これから”時間がない”とはどういうことかを話します。

さて、書き出しましたか?それではいきます。

砂時計を想像してください。砂時計の中には砂ではなく、29200枚のコインが入っています。コインはそれぞれ金色のコインです。ただし、一枚だけ真っ赤なコインが入っています。この砂時計では、一日ごとに1枚のコインがチャリンと下に落ちる仕組みになっています。

そして、この砂時計にはルールがあります。通常は金色のコインが落ちるのですが真っ赤なコインだけは違います。真っ赤なコインが落ちると残りの金色のコインが一気に砂時計の下に落ちる、そんなルールです。

この砂時計は何を指しているかというと人間の人生です。

人間を80年生きる動物とした時、80年を日数単位にすると

80×365=29200

になりますよね?

なので、29200枚になります。

真っ赤なコインは”シ”です。事故、病気、サツジン、天災、、、理由はなんであれ”シ”が訪れます。

”シ”が訪れたら残りの人生はなくなってしまうので金色のコインは全部落ちるということですね。

僕らはこの砂時計のルールに則って生きています。

では、質問です。

あなたは今何枚の金色のコインが落ちたでしょうか?そして、残り何枚のコインが残っているのでしょうか?こう考えると時間の大切さを理解できるのではないでしょうか?

そして、ここから見えてくるのは、

時間=人生

ということです。

そうです。時間とはあなたの人生なのです。そして、コインの話からわかるように、

時間=寿命

だということも理解できます。

ここで話を戻します。書き出してもらった

”誰に時間を奪われているか?”

ですが、彼らを見て欲しいです。そう、彼らはあなたの寿命を奪っている存在です。

いえ、もっというと、あなたが自らの意思で寿命を差し出している存在でもあります。

たとえばYouTube。確かに楽しいです。たまに見るには気分転換になるので良いでしょう。それで仕事のパフォーマンスがあがるのなら良い選択です。しかし、なんとなく見る、という選択ははたしてどうでしょうか?

それは、あなたが

”なんとなく自分の寿命を差し出している”

ということを理解していますか?

どうでもいいランチ会、とりあえず誘われたから行った飲み会、日常化しているゲームアプリ、…あげればキリがないですが、生産性のないこれらの時間がもし、24時間の中に潜んでいるのならそれはあなたの寿命を奪う存在であり、あなたが喜んで寿命を差し出している存在です。そして、世の中の”忙しい”と述べている人々はみんな寿命を自ら進んで捧げている人たちなのです。

一方で、世の中にはこんな人はいませんか?

あなた「少しお時間をよろしいでしょうか?」
相手「ダメだ」「何分?」

などの返事をする方達です。

彼らは嫌味をいう人たちではありません。

時間=寿命

を理解している方たちなのです。

なので、自分の寿命を差し出したくないのでそういった返事をするんですね。

自分の寿命を差し出す価値があるのか確認しているのです。そして、差し出す価値がないと判断したのならNOとハッキリ切り返すのです。

成功者と呼ばれるような一流経営者は自分だけの時間をしっかりと確保して人生を楽しみながら、一方で他人に使う時間に厳しいです。

理由は同じ。時間=寿命だからです。

そのため、約束も時間をキッチリしていますし、時間にルーズな人とは二度と連絡をとることもありません。寿命を無駄にすることが明確なので、この先寿命を差し出す価値がないと判断しているからです。

しかし、時間が人生であり、寿命であることを世の中のほとんどの人は知りません。なので、”忙しい”のです。

なにに”忙しいのか”といえば、

”自分の寿命を差し出すことに忙しい”

のです。

さて、あなたは時間の正体を知って、どのように感じたでしょうか?時間に対する見方、向き合い方が理解できたでしょうか?

世の中の人はみんな”忙しい”。

しかし、僕らは”忙しく”してはならないのです。自分のすべきことに使わなければ理想のライフスタイル、目的を達成することはできないのです。

あなたが達成したい目的はなんですか?その目的を達成するために自分だけの時間を確保していますか?”忙しい”と言っていませんか?誰かに寿命を捧げていませんか?

一度、書き出したノートを見て振り返ってみてください。

(※本記事は2024年月11月31日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

売れる仕組みづくりの専門家。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は『1人1人の好きと得意を活かし合い、高め合う共創社会を創る』を理念に、ビジネスサロン「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次