強制的に成功させる方法

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2025年2月9日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は強制的に成功させる方法を話します。

強制的に成功させる方法を話します。

ちょうど最近、このテーマをある漫画でみつけたことがキッカケで話そうと思いました。

先に結論から述べます。

強制的に成功させる方法は

『期日を決めること』です。

「なんだHEINEさん、そんな当たり前のことは誰だって知っていますよ」

そんな声が聞こえそう…。まぁそうですよね。

”期日を決める”なんてことはもう何十年もこすられていることで誰もが知っています。

が、あえて問います。

本当に理解しているのでしょうか?

期日を決めることの本当の意味をです。期日を決めること、それこそ”絶対に”必要である理由は、”失敗を正しく認識できない”からです。

失敗を正しく認識できないというのは反省をする機会を先延ばしにできるということができるのです。

「また次に頑張ればいいか」となるのです。

しかし、もし、期日を過ぎたら二度と戻らない損失をするとしたら?

よく、病気になったことで自分の寿命が残りわずかと知ってやるべきことを認識した、という話がありますが、それは期日が過ぎたら二度と戻らない”人生”というものがかかっているからなにをすべきかがハッキリするのです。

そして、何をすべきかがハッキリしたら途中で失敗をしても改善策を現実をしっかりみないといけない、残り時間はもうないからです。

なので、二度と戻ることがない損失を期日に付加することで強制的に成功します。

僕は私立高校だったのですが、公立中学からはじめての受験の時、かなり脅されました。

「受験に落ちたら人生は終わりだ。社会では恥晒しになるし、生きていくことはできない」

こんなことを言われました。それも頻繁に。

そんなことを刷り込んだ父親は後に母と離婚するのですが、あの時の危機感はヤバかったです。

「この受験を落ちたら人生終わる…」

その結果、3年生の時に進研ゼミをとって毎日夜遅くまで勉強をし、250名くらいいる学年の中で中くらいだった成績がトップ5に入り、私立高校を主席で入学することができたのです。

父親がおこなった行為はかなりエグいと思いますが、期日に二度と戻らない損を付加することで、絶対的になんとかするしかない状況になるのです。

前世の20代の頃、営業の仕事をしていた頃、大阪で大きな商談がありました。

当時は仕事をかけもちしていたので、もう一つの仕事を休むのにどうしたらいいかかなり悩んだものです。

風邪では通らないし、どうしたらいいんだろう…

その結果、考えたのがおばあちゃんの危篤です。

「すみません、祖母が危篤状態になりまして…」

会社側はこの報告を受けたら止めることはできません。

なので、なんとか時間を確保することができ大阪へ向かうことができました。…まぁ、この”危篤”というのがポイントで何度も使ったんですけどね。

こんな風に、期日に絶対の損失が加わるとなんとかするしかなくなります。

週刊連載の漫画家もそうですよね。絶対に破ることができない期日があるからなんとか書き切らなければならない。その結果、ドラゴンボールや幽遊白書、スラムダンクのような名作が生まれました。

”期日を決めること”

この当たり前のことができずに一年間をあっという間に過ごしてしまうのはそこに二度と戻らない損失がないからです。

僕は漫画を見た時に久しぶりにグググッと胸を締め付けられる思いになりました。

昨年、ニウエに行った時、途中のニュージーランドで予想外の出費がでて、さらにホテルもない、どうしようと追い込まれた結果、Airbnbのアプリをダウンロードして、ホストファミリーををなんとか見つけ、なんとか生活とニウエでの活動費をインスタでクラウドファンデイングするというアイデアにいたったのです。

あの時、

「こういうこともあるよね」

と笑いながらインスタライブをしましたが

「まじでどうしよ…」

で心の中では思ってました。

もし、あなたが期日を決めているけど思ったようにうまくいかないと思うなら、二度と戻らない損失を期日を破った時の条件に加えてみてください。

もちろん、期日までに目標を達成できなかったら条件であるマイナスは実行されます。大事にしていたギターを売るとか恋愛パートナーと別れる、ペットと別れる、…なんでもいいですが、これらが大切であればあるほど、期日を絶対に破ることができない制約がかかります。

目標達成まで寄り道なんてしている暇はなくなりますし、うまくいかなかったことはすぐ改善しなければいけないサイクルになります。

しかし、必ず成功します。”かならず”です。ぜひ、参考にしてみてください。

(※本記事は2025年2月9日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

売れる仕組みづくりの専門家。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は『1人1人の好きと得意を活かし合い、高め合う共創社会を創る』を理念に、ビジネスサロン「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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