サブスクビジネスに向いている商材

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年月6月10日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日はサブスクビジネスに向いている商品・サービスについて話します。

サブスクビジネス(サブスクリプションビジネス)とは、顧客が定期的にサービスや商品を利用することで、企業が継続的な収益を得られるビジネスモデルです。VUCAと呼ばれる未来の不透明な時代において、このモデルを採用することがビジネスの成功に直結しています。

とはいえ、具体的にどんな商品・サービスを選べばいいかわからなければ、稼ぐことはできないため、今回は安定した収益を得やすく、顧客のロイヤリティを高めるのにベストな商品・サービスを解説します。

目次

サブスクを契約する顧客が持つ特徴

まず、絶対的に理解しておかなければならないことは、通常の顧客ではなく、サブスクリプションサービスに加入する顧客の特徴です。これは似ているようで違います。

サブスクリプションサービスに加入する顧客は”便利さ”を求めています。便利だからこそ、解約せずに毎月お金を支払うのです。

つまり、必要なものというニーズがあったとしても、そこに便利さが追加されていなければ売れません。ここが重要なポイントです。商品・サービス選びは”便利さ”から逆算してください。

サブスクビジネスに向いている商品・サービス

サブスクビジネスに向いている商品・サービスは5種類あります。

1.消耗品(食品、日用品、コスメ)

日々使われる消耗品は、定期的に補充が必要なのでサブスクビジネスに非常に向いています。例えば、コーヒー豆の定期便や、化粧品の定期購入サービスがあります。顧客は、必要な商品が毎月自動的に届くので、わざわざ購入する手間が省け、便利に感じます。

無農薬野菜を作っているSさんは、新しい鮮度の良い野菜を定期配送という形で提供しています。しかも、提供しているだけでなく、しっかりと顧客に継続してもらうために、定期的に畑で一緒に収穫をするイベントや料理を振る舞うイベントを行なっています。こういった施策から顧客が口コミが起き、ほとんど広告費をかけることなく毎月安定した収益を生むサービスとなりました。

2.オンライン学習プラットフォーム

もう一つのサブスクに向いている商材は、オンライン学習です。特に、ビジネススキルやプログラミングなど、継続して学ぶことでスキルが向上する分野は、毎月新しいコンテンツを提供することで価値を提供し続けることができます。

例えば、DMMが提供しているマケキャンやプログラミングスクールで有名なテックキャンプなどもあります。年間払いや月額払いなど選択ができて、毎月新しい講義が追加され、実践的なスキルを磨けるので、自分のライフスタイルに合わせて学習できるため、オンライン学習はますます需要が高まっています。

3.デジタルツールやソフトウェア

デザインツールやプロジェクト管理ソフトなど、ビジネスで使用されるデジタルツールもサブスクビジネスに適しています。これらは、顧客が長期にわたって利用し続けることで価値が高まり、定期的な機能追加やアップデートが提供されることで、継続利用が促進されます。

ただ、一つ難点なのが、デジタルツールやソフトウェアは参入障壁が高いということです。スキルがある人しかできません。そのため、デジタルツールやソフトウェアでサブスクリプションサービスを提供する場合、準備にある程度の時間やコストがかかることは理解しておいてください。ただ、需要はかなり高いです。

4.コンテンツ配信サービス(音楽、映画、書籍)

音楽ストリーミングや動画配信サービスなども、サブスクリプションの代表的な商材です。これらのサービスは、毎月新しいコンテンツが提供されるため、顧客が常に新しい楽しみを得られます。特に、幅広いジャンルのコンテンツを楽しめるサービスは、長期間にわたって顧客の関心を引き続けることができます。

作曲家さんは自身のコンテンツをプラットフォームにアップロードして、ユーザーに視聴してもらうごとにお金を受け取ったり、コンテンツ自身を販売することで収益を上げたりする方法があります。そういったプラットフォームが増えてきたため、かなり稼ぎやすくなってきていますよね。

音楽だけではありません。自主制作のフィルム映画や電子書籍もサブスクリプションサービスとして提供することも可能です。そのため、クリエイターやアーティストであっても、自身がプラットフォームを作ることなく、既存にあるプラットフォームを活用することで、サブスクビジネスにすることができます。

5.フィットネス関連サービス

ジムやオンラインフィットネスサービスも、サブスクビジネスに向いています。これらのサービスは、健康維持や体力向上という継続的な目標をサポートするため、顧客は長期的に利用する傾向にあります。

例えば、ホットヨガの講師をしているEさんはオンラインで定期的にホットヨガを行うサービスを提供しています。オンライン、リアルとそれぞれのコースがあり、さらに、高額なパーソナルも取り揃えているため、最初はグループヨガから参加した方がロイヤリティを高めてパーソナルに参加するというケースも多いため、一人あたりの顧客単価があがり、かつ新規の顧客も参加していくことで売上は右肩上がりでかつ安定した収益源にしています。

健康は一度で形になるのではなく、継続してこそなのでサービスとしては最適なのです。

まとめ

サブスクリプションサービスに加入する理由は”便利さ”が必ずあります。あなたが展開したい商品・サービスは5つに含まれているかを考えてからビジネスを作りましょう。

(※本記事は2024年月6月10日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次