(※本記事は2024年2月4日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
本日は集客の極意についてお話しします。
…の前に、お伝えしておかねばならないことがあります。
それは最近あまりに迷惑メール、フィッシングメールが増えているということで、GoogleやYahooも対策をすることになり、2月から迷惑メールに入りやすくなったっぽいのです。
なので、僕のメールがもしかしたら迷惑メールフォルダに入ることがあるかもしれません。
そのため、ぜひ専用のボックスを作ってそちらで受け取っていただければと思います。
専用ボックスを作っておけば必ず届きますから安心です。
では、最初のお知らせはここまでにして…
本日のテーマの話に戻ります。
集客の極意ですね。
誰もが課題とする集客ですが、ちょうど良い検証結果があるので、その結果の経緯を話しながらシェアしたいと思います。
まず、僕が最近実践したことに、有料noteの販売をしてみました。
理由としては、
・完全放置ができるから
(ストックメディアだから)
・市場リサーチ
・完全顔出しなしでいけるかの検証
ということで検証しました。
Noteは無料で発信するブログのプラットフォームでありながら、有料noteという有料で販売できる機能があります。
決済システムも導入しているんですね。
そのため、ビジネスを始める側としてはとてもやりやすいわけです。
今回は、僕がパパッと作ったアカウントをお見せしますね。
まずアカウントはこれです。
このアカウントは、まずどんな風に作ったかというと、リサーチ後にこのベネフィットが響くだろうなというキーワードを抽出し、それをChatGPTに入れて、このキーワードが響くキャッチコピーを作ってくださいと入力、それでできたアカウント名です。
なので、10分くらいでできました。
次にアカウントの画像です。
こちらは、読者のみんなが見たことがある僕の写真をChatGPTのアップロードして、この画像を参考にアニメーションのイラストを描いてくださいと入力、その結果できたものです。
なので、僕の実写を見た人は特徴を捉えているのがわかりますよね?
これは1分です。
アップロードをして、プロンプト(司令文)を打ち込んだだけなので。
次に結果を見せます。
1月18日に最初の投稿で、有料記事(2980円)を作って、19日から通常投稿を始めました。
そして、売上がたったのが1月29日。
なので、10日で売上が経ちました。
その後、2月2日にも売れたのでラッキーではなく、きちんと価値を感じて見込み客が買ってくれたのでしょう。
では、この結果をもとに、本日のテーマである集客の話をしていきましょう。
これはどうやって結果を出したのかというものです。
結果を出した理由は、
1.売れるかリサーチしたこと
2.売る場所を選定したこと
3.売れる価格を選定したこと
4.ChatGPTを使ったこと
この四つです。
一つずつ解説していきます。
1.売れるかリサーチしたこと
まず、売れるかのリサーチですが、需要あるのかという部分です。
なので、ライバルがいるのかどうかをリサーチしていきます。
Noteの場合は、検索窓があるので、そこでキーワードを打ち込んで調べてみました。
今回の商品は、
「人間関係」「コミュニケーション」
を題材にしているので、
そのワードで検索。
すると、記事がたくさん出てきました。
そして、いいねも結構ついていました。
つまり、読者がいるということです。
どうやら見込み客はいそうです。
しかし、これだけではまだ安心できません。
お金を払う人はいるのか、という点が重要です。
なので、次にやったのは、有料検索です。
Noteの場合、検索窓の隣に有料ボタンがあって、有料ボタンをポチッと押すと、有料記事だけが表示されるのです。
有料ボタンを押すと、有料記事が出てきました。
ざっくり100円から2000円くらいまでの価格で出てきました。
そして、それらを見ると、いいねもついています。
つまり、”売れている”ようです。
なので、
ひとまずいけそうです。
そして、同時に気になったのが、無料の時から同じようなキーワードをチラホラ見かけたこと。
それが「HSP」という単語です。
どうやら人間関係やコミュニケーションで悩む人で、共通しているのはHSPであるということが見えてきました。
なので、再度検索窓に「HSP」を入力。
すると、その検索結果でも人間関係やコミュニケーションの記事を発見しました。
どうやら「HSP」はポイントのようです。
ここで、話がアカウントに戻るのですが、この情報をもとにアカウントを作りました。
これで、需要があるアカウントがとりあえずできましたね。
2.売る場所を選定したこと
次にやったのは、売る場所を選定したこと。
1につながってくるのですが、売り場はとても大切です。
例えば、カルビーのポテトチップスはコンビニやスーパーで売っているから新作が出ても僕らは認識できますが、誰もが行かないような個人店に新作をおいても誰も買いにきませんよね?
なぜならその個人店をまず誰も知らないからです。
なので、しなければいけないのが、売り場としてお客さんが集まっている場所であることがとても大切なのです。
今回は、放置で売ることが条件に入っていたので、Baseなど個人で決済する場所は選択しませんでした。
なぜなら、それはSNSで発信してSNSを見た人が購入する流れですが、
例えるなら、SNSでチラシを配って、個人店へ誘導するのと同じだからです。
このやり方だと、チラシを配ること(SNSの発信)が含まれるので、放置は難しい。
なので、商品があるスーパー(プラットフォーム)で売ることを選択したのです。
この選択は、たとえ手数料を多く取られても、売り場にお客さんがくることを考えた時にメリットが多いと判断したからです。
その結果、note内(スーパーマーケット内)でウロウロしている読者さんが僕の記事を見つけてくれて、有料記事を買ってくれたというわけです。
3.売れる価格を選定したこと
次にやったのは、価格の選定です。
僕の商品を購入したことがある人はご存知かと思いますが、
「人間関係」「コミュニケーション」
をテーマにしたコンテンツは、昔9800円で販売していました。
なので、本当はその価格で販売したかったのですがそうもいきません。
なぜなら、Note内でその価格の有料記事がなかったからです。
これは、スーパーマーケット内にたくさんポテトチップスが並んでいる中、だいたいみんな200円くらいなのに一つだけ1600円の値札が貼られていたらビックリしますよね?
なかには、好奇心から買う人もいるかもしれませんが、普通の人であれば他の商品を比べて買いません。
スーパーマーケット内の相場から外れているからです。
これがもし、他のSNSで(例えばXなど)発信してそこから集めた見込み客であれば買う可能性はありますよ?
なぜなら、その方は、違うプラットフォームからわざわざリンクを踏んで別のプラットフォームにたどり着いた人なので、すでにその方のファンだからです。
ファンであれば、相場とは離れた価格であったとしても売れます。
ファンだからです。
しかし、今回は他のSNSは使っていません。
というか、一応Xもアカウントを作って発信してみたのですが、下手すぎて、全く誘導ができませんでした(笑)
なので、純粋にnoteだけになった経緯があります。
そういった経緯もあり、9800円で売ることができないので、悩みました。
その結果、Note内の相場に合わせることにして、2980円にしました。
まぁ2980円でも人間関係やコミュニケーションを扱う場所では少し割高で高くて1980円だったのですが、あまり価値を下げたくなかったので、2980円にしました。
内容はというと、9800円で売っていたコンテンツの本当に一部分になるのですが、ボリュームと価格的にこれくらいが適切かと思い、この価格にしました。
4.ChatGPTを使ったこと
4つ目がChatGPTを使ったことです。
実は、1月19日から記事を作っていて、6日分作ったところ、ネタに困ったことがChatGPTを使うキッカケです。
最初はネタを調べていたのですが、どうせなら記事を書かせてみて、その反応を見てみようと考えて出したのが7日目の記事になります。
その結果、どうなったかというと、普通に今までの記事と同様に読んでいただけました。
…というか、
僕が買いた記事よりちょっといいねが多かったです(涙)
そして、そっちの記事にだけコメントもつきました(涙)
もちろん、記事をそのままアップしたのではなく、てにをはを変えたり、エピソードを入れたりと手は加えましたが、トータルでいうと、8割がChatGPT、2割が僕、という配分だったので、かなり拍子抜けしました。
「これならChatGPTに書かせた方がいいじゃねーか!」
と思いました(涙)
ということで、8日からはChatGPTに記事を書いてもらい、僕はその記事を修正する担当になりました。
労力としては、かなり楽で30分くらい、長くて1時間くらいです。
特に時間を使うのは、記事に厚みをもたすエピソードを入れるのと、ヘッダーの画像をcanvaで作ることですね。
それくらいです。
なので、この記事をもう少し貯めてから、完全放置にしようと考えてます。
または、採算が合うようになってきたら、この記事作成も外注化して完全に放置しても良いかもしれません。
…
以上、長くなりましたが、集客の極意が伝わったでしょうか?
やっぱりリサーチが何よりも重要なのですが、何をリサーチするかが大切になります。
今回はnoteでの話をしましたが、あなたが売る商品はどこで売るのか、その売り場にはお客さんがいるのか、
など、リサーチしながら実践してみてください。
以上、集客の極意の話をしました。
(※本記事は2024年2月4日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
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