(※本記事は2024年月12月27日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
本日は生きづらさを生む社会で勝つ戦略について話します。
2024年最後ということで何を書こうか迷っていたのですが、(ネタは結構大量にあるので)、これがいいかなと思いました。昨今よく使われる単語”生きづらさ”についてです。
YouTuberのてんちむさんが
「息してる?」
というキャッチコピーを作っていた時、割と共感している人が多かったことや”生きづらい”という言葉がよく聞こえるようになったこと、”生きているだけで偉い”という言葉もよく聞こえるようになったこと。これらからやっぱり現代は“生きづらい社会”なんだなと思っています。
僕自身はあまりそう感じていないのですが、社会全体としてはそう感じているみたいです。
あなたはどうですか?生きづらいと感じますか?
実はこのテーマについておもしろい話をしている人がいます。岡田斗司夫さんです。
彼はこの生きづらい社会のことを「ホワイト社会」と言っていました。
ホワイト社会とはブラック社会と真逆のことを指しているのでそのまま。”ブラックがない社会”を指しています。
ブラックなことってなんぞや?ということですが、例えばハラスメント。ハラスメントがブラックとするならハラスメントがない社会を指します。
「え、いい社会じゃないですか。なぜホワイト社会が生きづらい社会になってしまうんですか?」
そう、一見するとめっちゃ良い社会”のように”に見えるんですよ。
しかし、このホワイトはブラックよりもとんでもなく恐ろしいのです。
ホワイト社会の特徴は以下です。
①社会のルールを破ることは許されない
②破ったら炎上、社会的リンチにあう
③圧力(プレッシャー)は全てハラスメント
④ホワイトではないと認定されると
コミュニティから阻害されるこんな感じです。
…いや、ブラックよりもやばいだろ!って思いませんか?
そして、昨今上記に該当するようなことがめちゃめちゃ多くないですか?
例えば、誰かがXで気軽に呟いたことが瞬く間に拡散されて、問題提起され、社会的リンチにあっている様を。
本人はそんなに真剣に呟いたわけではないかもしれません。
しかし、第三者がそれを真剣にとらえて問題として扱い、多くの人がそれを問題とした場合、徹底的にぶっ潰すのです。
まさに、”ブラックだと疑うものは徹底的に抹殺してホワイトにすべきだ”という風潮を感じませんか?
ハラスメントにしても同じです。パワハラ、モラハラ、確かによくないですが、最近では、なにかあるとすぐハラスメント。ブレスハラスメント、エイジハラスメント…、もう、何個あるかわかりません。
アンミカさんが
「白って200色あんねん」
と名言を残しましたが、ハラスメントももしかしたらそれくらいあるのかも…。
なので、ホワイト社会では、ルールだとされていることを破ってはいけないので、生きていくための最適な回答は
”余計なことは口にしない”
ということになっているのです。
つまり、これが”生きづらい”につながっています。息がしにくいくらい苦しいのです。
SNSには裏垢というのがありますが、これがあるのは表のアカウントで本音をいうと、その本音がうっかり炎上になる可能性があるから。
”本音”ほどリスクがある行為はないのです。
だから、生きづらい。
ちなみに、人間の心理にはシャーデンフロイデというものがあります。
これは、
”他人が不幸や失敗をしたら喜ぶ心理”
を指すのですが、ネットリンチで起きているのはこれが理由です。
「お前はルールを破って悪いことをしたんだから、当然の報いだよね」
ともっともらしい大義で正当化していじめぬくのです。
「自分が悪いのではない。ルールを破ったお前が悪いんだ」
こんな風にネットリンチをしている人は一般社会ではフツーに生活をしている人もいるといいます。(たまにニュースで報道されますよね)
…こわ、って思いません?これが僕らが今生きている社会です。
そりゃ子供たちはもっと生きづらいでしょうよ。
だって、今じゃ学生だってSNSをやっています。学生生活でルールから外れたことをすれば学校の中でも阻害され、ネットでも悪口を言われる状態なのですから…。
その結果、
「生きているだけで偉い」
となるのです。いや、本当生きているだけで偉いですよ。
なにより、厄介なのが、①で述べたルールというのは明確な定義がないということ。具体性がないのです。
なので、なんとなく”よくない”とされる行為はすべてリンチの対象となります。
また、これはコミュニティによっても様々で幼稚園のママコミュニティの中にある”ルール”だったり、会社というコミュニティの中にある”ルール”だったり、コミュニティによってバラバラです。
なので、日常生活で所属するコミュニティの中でホワイトルールがあり、それ以外のコミュニティでもホワイトルールがあり、SNSの中でもホワイトルールがある、という感じです。
うへぇ、書いていて吐き気がしてきました。
なので、この”生きづらい”ホワイト社会で最適な生存戦略は、いい人に”見えるように”振る舞うこと。
別にいい人じゃなくてもいいので、公の場所では口にしないでいい人っぽく振る舞うことなのです。
余談になりますが、最近僕はVtuberにハマっているのですが、今やVtuber市場は飽和していると誰もが主張しています。
実際、毎日のようにVtuberになっているので、(そういえば明石家さんまさんもTVでVtuberになってましたね)、その主張は理解できなくもないですが、僕はむしろもっと増えると思っています。
理由は、本音を言える場所だから。Vtuberは自分の顔が出ていないので仮に本音を言ってもリスクが低いからです。
もちろん、登録者が数十万の方であればそうではないかもしれませんが、それは仕事でやっている人。
そうではなく、社会生活の自分ではなくアバターという仮面をかぶった自分でいることができるため、コミュニケーションをとる上で心理的に安全性があり、危険が少ない、楽なんです。
つまり、表の生活の”生きづらさ”が軽減される。
なので、需要はもっと増えるかと思います。
匿名というのであれば、メタバースや昔のmixiのようなものも増えるかもね。
では、本音をはっきり言っている人はホワイト社会ではどうなるかというと、やっぱり目立つ存在になりますよね。
なので、かなり注目が集まります。影響力が強まるということです。
堀江貴文さんとかまさにその典型例で、誰になんていわれようと気にしません。
つまり、余計なことは発言しないようにしようと口をつぐむ人達が沢山いるホワイト社会で気にしない発言をするので、より影響力が生まれるです。
別に正しかろうが間違ってろうが関係ありません。ガーシーさんも同様でしたね。
ちなみに、ハッキリ発言することで影響力が強くなるメリットもありますが、社会的リンチにあう可能性もあるので、ハイリスクハイリターンということを知っておくと良いでしょう。
じゃあ、このホワイト社会で”勝つ”方法をこれから話します。
「いい人に”見えるように”振る舞うことじゃないんですか?」
それは生きていくための戦略です。
これから話すのは”勝つ”戦略。ではその答えを言います。
答えは、
①田舎(地方)にいくこと
②SNSを遮断すること
ですね。
まず①ですが、僕は今地方にいますが、生きづらさを感じている人がほとんどいないんじゃないかなと思うくらい見ません。
もしかしたら、見えないところにはいるのかもしれませんが、関わった人、コミュニティの中でホワイト社会の要素は全く感じません。
なので、言いたい放題言っても特別問題ない。
これが指ししめすことは、まだ情報が伝搬しきってないことがその理由だと思います。
情報は中心地から流れてくるのでまだ届いてないんですよ。AIなんてほとんど何もしらないですからね。僕が住んでいるところ。
なので、新規事業をはじめてもライバルがほぼ不在でやりたい放題なんですよ。
ということで、情報の伝搬が遅い田舎(地方)に
いくことが一つ目。
そうそう、地方へ移住している人には”生きづらさ”から解放されたくてくる人が多いですよね。で、カフェやったりフリーランスで動画クリエイターやったりと再起している人がいますけど、それがまさに一つ目の選択ですよね。
二つ目は、SNSを遮断すること。
…とはいえ、100%カットできるかと言われたらなかなか難しい人が多いかもしれないので、100%とは言わないとしても、必要な時以外は極力触れないこと。これが重要です。
見ればみるほど、発信すればするほど生きづらさを感じることになるので、カットしていくことをしましょう。
これをしていくことで、のびのびと生きることができます。
ビジネスの場であれば、ガンガン動けるようになります。
これからもっともっと加速していく生きづらい社会で僕らはどう生きるのか、その参考になればと思います。
ちなみに、2024年のラストのメルマガにこのテーマを持ってきたのは、2025年はもっとホワイト社会が加速していくと考えているからです。
AIが進化すればするほどいままで不具合があったところをカバーできるようになるため、社会整備は整っていきます。
ということは、それだけ”ホワイト化が進む”ということになります。もっとルールは増えていくことでしょう。
その社会で生きていく考え方、武器を準備してもらうために書きました。
僕はメルマガの読者であるあなたからたくさんの嬉しいメールを頂いたり、支援を頂いたり、成果報告を頂きました。
どれもとても嬉しいことですし、その恩返しからもっと良い情報を提供したいと思っています。
”来年は今年以上にもっと良い年になる”
2025年はさらにお互い成長しましょうね。
2024年ありがとうございました!
本記事は2024年月12月27日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
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