下っ端はチャンス

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年月9月8日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は下っ端はチャンスについて話します。

あちこち動き回っていると、当然目上の方で知らないことを聞くシーンがあったり、人によっては当たりの強い方と出会うことがあります。(今のところそれっぽい人はいないけど)。多分、この先お叱りを受けることも増えてくるのかなと思っています。

これは、どんな事業もそうですし、チャレンジをするものには必ず起きうるイベントです。

ただ、そんな時でも僕はまったくノーダメージです。笑えるくらいノーダメージです(笑)。むしろ、ラッキー!よっしゃ!!って感じてしまいます。

…あ、どMというわけではないですよ?そういった”癖”ではなくて、あるマインドセットをインストールしているからです。

それが、

”下っ端はチャンス”

というマインドセットです。

下っ端、一年生、言い方はなんでもいいのですが、実はこの時はラッキーポジションなのです。なぜなら、空気を読まずになんでも聞けるから。わからないこと、疑問に思ったこと、なんでも聞きやすいのです。

なので、僕はガンガン聞きますし、そこで仮に怒られても、下っ端出し仕方ないなと思われるので、本気でガチギレされることはまずないです。もし、されることがあったら、それはその人が悪いです(笑)。運が悪かったと諦めて、さっさと離れましょう(笑)

僕はこのマインドセットで得をした経験があります。居酒屋でバイトをしていた時のことです。

僕はメニューを覚えるのが下手で、注文を受けてもわからず厨房に確認にいったり、先輩のバイトに聞きに行ったりと、ダメダメ使えないバイトだったのですが、それでもバイトでトップであるバイトリーダーの位置になり、むしろ、バイトへ指示をする立場になったのです。

僕より使えるバイトに指示を与える立場、、、気持ちがよかったです(えっへん)

ではなぜそれができたのか。

それは、”わからないことを何度も聞きにいったから”です。

「え、それだけですか?」

はい、それだけです。

先ほども述べた通り、僕はバイトとしてはかなりレベルが低く、お局と呼ばれる方や店長からはため息を露骨に出されたり、よく怒られてました。…きっと、あなたがも同じバイトだったらイライラすること間違いないです。

そんな職場環境ですから、僕は相当聞きにくい状態でした。

さらに、その居酒屋は特に厳しかったので、他のバイトはすぐ辞めていきました。店長だけでなく、調理場の料理人が本当に細かい方だったからです。お皿の置き方一つでブチ切れます。

”皿には顔があって、お客さんには顔を向けて出す”

はそこで初めて覚えました。

他にも色々あったのですがとにかく厳しかったんですね。にもかかわらず、一番怖いのが定期的にやってくるんです。

それが、お刺身の季節の五種盛りの魚を覚えることです。ホワイトボードに季節のお刺身がのっているのですが、全部漢字なんですよ。

読めねーーーーーーー

って唸ってました。なので、当然調理場に聞くしかないですよね?

でも、そんなの読めねーのかよ、バカとか言われる始末で、その時の機嫌によってまともに教えてくれなかったりが当たり前でした。ちなみに、そんな時に限ってめちゃめちゃ注文が入るんですよねぇ…。

まぁそんなことが日常だったのです。

そりゃ辞める子は辞めるよなって感じなのですが、僕はどんなに怒られても、わからないことだから聞きまくってました。バイトの時間以外に調べたりもして、そこででてきた疑問をぶつけてみたりもしました。

そんなことを続けていたら、調理場の空気がだんだんと変わっていったんです。

「あいつはどんなに怒ってもやめないし、何度も聞いてくる。確かに仕事はできる方じゃないし、どんくさくてバカだけどおもしれえ」

となったようでした。(No.2の料理人に教えてもらいました)

そこから、あの厳しい調理長から店長へ

「あいつをバイトリーダーにしてほしい」

と言伝が入って、晴れて僕はバイトリーダーになったという経緯です。

ちなみに、それからは相当気に入られて、僕専用の豪華なまかないが出るようになり、料理人の方からも遊びに誘われるようになりました。

要は

”可愛がられるポジション”

にランクアップしたのです。

料理人の中には刺繍ががっつり入っていて完全に元そっちだろという人もいたため、他のバイトたちからは、なぜそんな人たちと仲良くできるのか相当不思議がられていました。

しかし、それは

”下っ端はチャンス”

というマインドセットがあったから。

「どうせ下っ端でわからないことだらけなんだから、気にしなくていい。怒られても勉強になるからラッキー。今しか聞けないことをトコトン聴いたろ」

こんな風に思っていたからです。

このマインドセットがない人はやっぱり理不尽に怒鳴られたらそりゃ嫌ですよね?だからどんどん辞めていったわけです。

あなたもチャレンジをしている人だからこそ僕のメルマガを読んでいるのだと思いますが、出会う先、目上の方や、明らか格上の方と出会うことがあるでしょう。そんな時に、気後れして質問することをやめないでください。

そんな時こそこのマインドセットを使って、前へ踏み込んでみてください。

最初は当たりが強かったりするかもしれませんが、だんだん可愛がられるポジションにたつことができて、その方からの唯一無二の存在になれます。

しかも、そのポジションになると、一気に情報量が増えるので、学べる知識も増えます。良い事しかないのです。なので、やらない理由はありません。

チャレンジする人こそ絶対に必要なマインドセットなのでぜひ試してみてください。

(※本記事は2024年月9月8日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

売れる仕組みづくりの専門家。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は『1人1人の好きと得意を活かし合い、高め合う共創社会を創る』を理念に、ビジネスサロン「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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