選ばれる人になるために必要なこと

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年月9月22日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は選ばれる人になるために必要なことを話します。

このタイトルは、僕がチャリティーイベントでデヴィ夫人から頂いた本『選ばれる女になりなさい』から引用しました。

デヴィ夫人のこの本はとても素晴らしいマインドセットがたくさんあるため、女性向けに書かれた本ですが、男性が読んでも気づきがあります。なので、機会があれば一読することをオススメします。

この本で言っていることを一言で述べるならば、

”ターゲットがいる場所へ行き、ターゲットが求める自分へ変化しなさい”

ということ。

デヴィ夫人は貧しい幼少期を過ごしていたため、お金持ちになりたい欲求がありました。そして、お金持ちになるためにはお金持ちの集まるところへいく必要がありました。

そのため、アメリカ軍人が集まる高級なナイトクラブで働き、英語を覚え、いろんな人と人脈を築いていたところ、スカルノ大統領に見そめられ、そこから交際、結婚へと発展していくわけです。

まさに、ターゲット(お金持ち)がいる場所(高級ナイトクラブ)へ行き、ターゲットが求める自分(英語が話せてメイクをバッチリして愛嬌が良い女性)へと変化したわけです。

華やかな姿や、もはや芸人のような姿をテレビで披露している今の夫人とはまったく想像つかないと思いますが、当時はそういった努力をコツコツとしていたということですね。

僕らはそんな夫人と同じように選ばれる人にならなければなりません。いったい誰に?

それは自分のターゲットとしているお客さんへです。

そのため、お客さんがどこにいるかをリサーチする必要がありますし、お客さんが求める姿をリサーチする必要があります。

信頼できる医者を求めているのに白衣をきないのはありえないし、頼れるコンサルタントを求めているのにヨレヨレのスーツを着ているのは絶対にやってはいけないのです。

中身より外見。中身は接点ができてからで良いのです。

接点ができないのに中身を見てほしいというのは言語道断です。相手はそんな暇ではないのです。

自虐ネタになりますが、僕はリバタリアを運営していて国民(生徒)から見て先生の立ち位置にいるわけですが、初期衣装はロックテイストの服装でSNSを投稿していました。

見た目でギョッとした人が集まってきたことは間違いないのですが、そのギャップに戸惑いを覚える人が多く、しばらく静観という選択をした人がたくさんいたことは後ほど知りました。

「どんな人かは気になっていたんですが本当にミステリアスだったので…」

このセリフは相当言われたね(笑)

…まぁいいんですが、要はこういうことが起きるよということです。ただ、あれがあったからよかったという人もいましたけどね(笑)

こんな風にターゲットが求める自分へチューニングしていく必要があります。ここに”自分らしさ”は必要ないのです。

なので、

「俺(私)らしくない」

という人はターゲットから選ばれることは一生ありません。

重要なことなのでもう一度言いますが”一生”ありえないのです。

僕らは選ばれなければなりません。この週刊メルマガではおもにビジネスを扱っていますが、選ばれるということは恋愛であっても、結婚であっても同じです。

そのため、ターゲットのことを徹底的にリサーチしてください。そして、自分らしさは執着だとさっさと手放しターゲットが求める人へと変化してください。それが成功の最短ルートです。

僕は今、便利屋事業を立ち上げましたが、協業先や資金調達先へはスーツで行きます。一方で、お客さん先へはTシャツなど動きやすく汚れても良い格好で行きます。なぜか?

選ばれるためです。

本当はスーツなんて着たくないです。暑いし、窮屈だし、面倒だし!しかし、それでは選ばれないのです。

お客さん先へスーツで行ったらどうでしょうか?換気扇掃除を依頼されてスーツでインターフォンを押したら

「え、、セールスマン?」

ってなるでしょう?それでは選ばれないのです。なので、ターゲットが求める自分へ変化させることは超重要なのです。そして、ターゲットがいる場所へ行くということも重要です。

どこへいるか最初からわかれば難しくはないのですが、最初からわかることなんてほとんどありえないんですよ。

なので、これは足を使うしかない。電話して営業することだって、交流会に足を運ぶことだって、イベントに参加することだって、できることはとにかくやるのです。その結果、ターゲットがいる場所へ辿り着きます。

結局、人がいる場所は人しか知り得ません。そのため、ターゲットがいる場所を知る人をまずは見つけることがゲームの目標です。

それをいかに早く見つけることができるのか。こう考えると、ジッとしているなんてバカらしいですよね?

さっさとアポイントを取ってみたり、電話でもメールでも営業してみたり、思いつくことはしてみるのです。だって、別にしにませんから(笑)

僕はある案件で大手YouTuberに営業をしたところ、ホリプロに所属しているからそっちへ連絡してくれと言われてホリプロへ行ったことがあります。

ホリプロなんてアポとれるの?と思うかもしれませんが、普通にとれます。

その話は結局取引不成立でしたが、担当のマネージャーが出てきてこちらがプレゼン資料をもって、普通に提案をしてきました。こういうことは日常茶飯事です。

あ、、もちろん、スーツで行きましたよ?(笑)

なので、自分らしくないと思ったとしても、それは執着です。ターゲットから選ばれたいのなら、執着は手放してください。サヨウナラってバイバイしてください。

ただ、、、一点こちらもお伝えしておきます。

”抜き”もちゃんと作ってください。”抜き”とは、弱音を吐いたり、愚痴ったりすることです。

先日、ある先生に

「HEINEさんはパワードスーツをいつも着ているから本音を出すことができていません。それではしんどいし疲れてしまうからスーツを脱ぐことも重要です」

と言われました。

パワードスーツというのは、本来の自分ではなく完璧な自分を演じてしまうことの比喩です。ターゲットが求める自分へ変化した結果、変化した自分を完璧に演出しようとして結果しんどい思いをしてしまった、ということですね。

思い当たるフシがあったのですが言語化はできていなかったので、その言葉を言われて深く納得しました。

そして、ターゲットとよく会話をしてみたら、

「もっと弱音を吐いたり愚痴っていいよ」

ということを実は言われていたことに気がつきました。それも結構な頻度で。にもかかわらず、僕は完璧な自分を演出しようとパワードスーツを着ていたんですね。気づいていなかったのです。

なので、それ以降、ターゲットが求める自分へはすでに変化していますから、弱音を吐いたり愚痴ることもできるような関係へと変化することに決めました。

そもそも、ターゲットはもっと着飾らずにいる関係を求めていたからです。

まだまだぎこちないですが、ちょっとずつ弱音や愚痴を吐けるようになってきています。(マジでぎこちないんですよ笑)

メルマガを読んでいるあなたへも多分、昔よりも自然体な文章で伝えられているんじゃないかな。

本当、いつも読んでくれてありがとう。メールの返信、応援、事業資金の応援、本当に励まされています。あなたもこのメルマガが有益な情報を受け取るだけでなく、パワードスーツを脱ぐことができる”抜き”の場所であってもらいたいです。

そして、また明日からやるぞ!という気持ちになってくれたらこれ以上嬉しいことはありません。

…最後はしんみりしましたが、まとめると、

・選ばれる自分になろう
・でも”抜き”の時間も作ろう

ということです。一緒に成長しましょう。

(※本記事は2024年月9月22日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

売れる仕組みづくりの専門家。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は『1人1人の好きと得意を活かし合い、高め合う共創社会を創る』を理念に、ビジネスサロン「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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