時代はコレだな

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年3月17日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は2本話をしようと思います。

1.新社会人へ送った言葉
2.これからの時代のビジネス

この二つですね。

どちらか一つにしようかかなり迷ったのですが、来週になると旬ではないし、別のテーマを必ず話すので今回二本立てになりました。

どうかご容赦ください。

目次

1.新社会人へ送った言葉

現在僕は地方都市に住んでいるのですが、地域の活動的な人たちが毎週月曜日に飲み会を開いているわけですね。

そこにはいろんな職業や立場の人がいて、あーでもないこーでもないとお酒を飲んでは話すわけです。

言葉を選ばずにいうと、僕はこういった飲み会を不必要と判断してきて参加することなど、かつて一度もなかったのですが、(接待もされても断ってきた)、地方都市に住んでから僕の力で何か貢献できないかと思い、地域の人と繋がるために月曜日の飲み会に参加した”だけ”なのですが、気がついたら色々頼られるわ気に入られるわで、スナックのママのような立ち位置になっていました…。

そんな月曜日の飲み会に参加している大学生がいるのですが、その大学生とのエピソードです。

その大学生は3月に卒業するのでお世話になった地域のみんなへ卒論を発表したいということで、卒論発表が行われることになりました。

下は20代前半、上は70代の方たち合計30名くらいが飲み会参加者の使われていないレンタルスペースに集まったのでとても奇妙な光景でした。

素晴らしい発表が終わった後、飲み会になるのですが、(おじさんたちはこれが本命)、プレゼンターの大学生が急に僕のもとへやってきました。

余談ですが、この時に酒が入ったおじさん達がこれからの新社会人へ向けてうんたらかんたら語っていたのですが、

その中の1人、某会社で働く40代の男性が

「いいか。社会人生活をする上で覚えておくことは3つだ!辛い!辛い!辛い!だ!だから、自分の意見があっても発言するな。後々面倒なことになる。黙ってそつなくこなしておけ。力をいれなくていい。それが一番平和に過ごせる」

と言っていました(笑)(ちなみにその方はシラフの時はとても良い人です)

これから社会に出る人になんてことを言うんだと思って本人をみたら、若干引いていたので、フォローしておいたのはここだけの話です。

話を戻します。

大学生の方が僕のもとへやってきて質問してきました。

「HEINEさんから見て、これからの社会人生活でアドバイスはありますか?」

あなたは知っていると思いますが、僕は正社員経験がありません。

そしてそのことはこの地域の人も知っているはずです。

にもかかわらず、相談されたので微妙に影響力がついたんでしょうね。

「たくさん経験のあるHEINEさんだから聞きたいです」

と言ってました。

なので、僕はたった一つだけ話をしたのですが、なんだと思いますか?

また、あなたが同じような質問をされたらなんて答えますか?

僕の答えは

「仲間を作るといいですよ」

と言いました。

彼女は、和歌山県の田舎へ行くらしいのですが、やっぱり地方となると閉鎖的な部分があるわけです。

実際、今住んでいる地方都市もみんないい人ではあるんですが、新しいことは躊躇します。

「HEINEさん、それは一度よく考えてからにしよう」

何度言われたことかわかりません。

彼女はこれから働く先で色々やりたいことがあると

キラキラした目でアイデアを教えてくれたのですが、それをチャレンジだから怖いと思って躊躇する人も出てくることでしょう。

なので、もうそれは仕方ないと。

人は新しいことをすることに恐怖を抱くから、すごくいい人であっても、悪気なく止めてくることもあるよと。

なので、すごくいい人たちが壁になることがあるかもしれない。

1人ぽっちだったら諦めそうになることもあるかもしれない。

なので、アイデアを実行にうつす仲間を集めると良いですよ。

という話をしました。

仲間がいれば、諦めずに行動できるし、仲間がいれば、躊躇する人たちが動くムーブメントを作ることができます。

実際、僕も今にいたるまで、ずっと1人ぽっちでやってきたわけではありません。

僕を助けてくれて、応援してくれた人たちがいます。

なので、そんな話をしたのです。

彼女は和歌山へ行ってこれからどんな道を歩むのか僕もとても楽しみです。

2.これからの時代のビジネス

最近、ショックな事件が起きました。

僕が3000円位を投資して買ったマインドノードというマインドマップツールがあるのですが、サブスクリプション化していたのです。

これはもう絶望的なニュースでして…。

というのも、マインドマップツールなんて無料のXmindがあるので本来それで十分なんです。

しかし、僕はマインドノードのデザインや直感的に使える操作性などを見て、買い切りとはいえ、
3000円もする有料のマインドマップを買ったのです。

買ってからその使い心地にずっと満足していました。

パソコンを立ち上げたらまず開く位のビジネスパートナーだったわけですから。

それが急にサブスク…

いや、元々買ってない人向けにサブスクで提供するならわかるんです。

それで、すでに買い切りで購入している人にはそのまま継続して使えるだったらOK。

…だったのですが、どうやらそうではないようです。

今まで使えていた機能ががっつり使えなくなっていて、それこそXmindと同等レベルにまで下げられてしまっていました。

要は使えないってことです。

どこまでも合理的にバッサリいくアメリカ企業に涙…

同時にこの悲しい事件があったことでますます確信したことがあります。

それが、時代はサブスクということ。

もう何年も前からサブスクに関しては言われてきていますし、GAFAMに連なるビッグ企業も当然導入しているサブスク。

しかし、僕らが直接的に関わるようなスモールビジネスではオンラインサロンくらいしか耳にしませんよね?

そう、まだスモールビジネスでは、(中小企業も含んでいいです)、サブスクをビジネスにしっかりと導入できているところはないのです。

なので、サブスクと聞くと

「オンラインサロン?」

と的外れな回答をしてしまうんですね。

実はサブスクはもう大企業だけがやっているわけではなくて、僕らの身の回りにはたくさんのサブスクが溢れています。

言ってしまえば、日常生活のほとんどがサブスクなのです。

それがわかるのはクレジットカードの明細です。

クレカの明細をみてみるとかなりの数のサブスクに入っていることがわかるはずです。

僕の場合、Adobe creativeクラウド、グーグルドライブ、iCloud、マイスピー、ライン公式、キャンバ、ChatGPT、チャットワーク、zoom、日経新聞、パッと浮かぶだけでもこれだけ入っています。

全部クレジットカードで払っているので気にしていませんが結構な金額を払っているのです。

あなたも明細をみたらその利用数に驚くはず。

では、これらのサブスクを見て、解約するかと聞かれたらどうでしょう?

しないですよね?

そう、しないのです。

なぜなら、便利で必要だから

なので、解約は考えられないのです。

僕らはもう、サブスクなしには日常生活を送れないほど、どっぷりとサブスクまみれなのです。

ちなみに、個人的におもしろいなと思っていて、利用者から報告を受けたサブスクがおむつのサブスクです。

お母さんの立場だと、おむつをいちいち買うよりもサブスクの方が楽だとのこと。

本当にいろんなところにサブスクがあるのでぜひ調べてみてください。

あなたが都度買い切りで使っているものが、サブスクのサービスであるかもしれませんよ。

これまではユーザー目線の話。ここからは起業家目線で話をします。

ビジネスの視点に立った時、サブスクの最も良いところはキャッシュフローの安定性です。

キャッシュフローが安定することは未来が予測不可能と言われている時代(VUCA)にとって最も重要だからです。

そして、この安定性があれば、事業計画を立てやすくなるだけでなく、融資を引くこともしやすくなります。

メリットしかないのです。

なので、今あなたがどんなビジネスをしていても、サブスクリプションの導入を絶対にした方がいいです。

それがあなたの事業の安定性を作ります。

昔は50万、100万というのを単品で販売していくことが、スモールビジネスの成功セオリーだった時代がありますが、その単位で購入するお客さんは少なくなったということですね。

なので、昔のセオリーでは通用しません。

時代、そしてお客さんの動向に合わせてビジネスも変化させていく必要があるということです。

あなたのビジネスにサブスクを加えるとしたらどんな風にアレンジしますか?

ぜひ考えてみてください。

以上、新社会人へ送った言葉とこれからの時代のビジネスを話しました。

(※本記事は2024年3月17日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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