(※本記事は2024年月7月28日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
本日はなぜ二次会は参加した方がいいのかを話します。
ちょうど最近、今住んでいる場所で社長たちと飲む機会がありました。急に誘われたので、スケジュールを変えざるを得なかったのですが、即答でOKして参加しました。
昔の僕であれば、こうした飲み会は必要な時以外は参加しませんでした。なぜなら、飲み会に参加しなくても仕事が成立していたからです。
たとえば、交流会に参加するとして、大体が一次会が食事をして、二次会が飲み会をする、みたいな流れなのですが、一次会の食事の時に契約(または次回のアポ)が取れていたからです。
なので、わざわざ二次会にいく必要もなく、行く人は一次会で契約をとれない人がいくものだと思っていました。
なにより、効率悪いことするなぁと思っていました。
しかし、この非効率性のことの本当の意味を理解したため、最近では飲み会にも参加するようになったのです。
…とはいえ、地方では二次会で終わることはなく、三次会、四次会と、ひどい時は五次会まであることもあり、さすがに最後まではつきあえず僕は帰るんですけれどね。
おっと、話がそれたので戻します。飲み会に参加したという話でしたね。
今回の飲み会に参加したのは計5人だったのですが、僕が住んでいるエリアでは誰もが知る数十店舗の店舗をもつ企業の社長が参加してました。それ以外は、以前飲んだ社長たちです。
全然違う業界の社長達なのでそれぞれの最近の話はとても興味深く、ふと何かのタイミングで
「じゃあ今度それやりましょう」
と即座に決まったりします。
特に地方では、東京都は違い、そもそも業界ごとの人口が空くないので、横のつながりをいかに構築することが重要課題です。なので、飲み会って貴重なんですね。
そして、ここからがとても大切なことなのですが、売上というのは、
接点の数×成約率
という公式で決まります。Webサイトで置き換えるのなら、
PV × CVR (サイトに訪れた数 × 成約数)
です。
つまり、どれだけセールスのスキルが高く、成約がとれるとしても、そもそもの接点の数が少なければ意味がないということになります。100人と会っていて、成約率が30%だと成約人数が30人になりますが、10人としか会わずに、成約率が30%だと成約人数は3人なのです。同じ成約率でも天と地の差が生まれます。
なので、セールスのスキルを学ぶのもとても大切なことなのですが、同時に(いや、それよりもむしろ)人と会う機会を増やすことは超重要なのです。
飲み会に参加するということは、この接点の数を増やす行為です。なので、僕は参加しているのです。しかも、僕の場合、二次会などに参加しなくてももともと成約率が高いので、飲み会に参加するとさらに成約数が上がります。なので、飲み会に参加しようと思うようになったのです。
…まぁ、普通の人であれば僕のようにひねくれることなく、最初から飲み会に参加している人がほとんどなのかもしれませんが、一応、、、一応ね?僕と同じような方がいたのなら、飲み会の価値を知った方がいいよということで話しました。
何度もいうように、売上は、
接点の数×成約率
で決まります。SNSで毎日投稿をするのも、広告を出すのも、これらはすべて見込み客との接点の数を増やすためにおこなっている活動ですよね?飲み会に参加することは接点を増やすことなので、これらと一緒なのです。
しかも、前回のメルマガで
”ザイオンス効果”
と話しましたが、覚えていますか?何度も接していると、だんだん好きになっていくという心理ですね。
なので、飲み会に何度も参加して、顔馴染みになっていくと、仕事の依頼がきやすくもなるし、オファーもしやすくなるのです。営業マンがマーケティングのスキルがなくても、足を使って仕事をとるのは、とにかく接点の数を増やしているからなのです。
・飲み会にはいつも参加する
・元気がいい(ノリがいい)
・一緒にいて楽しい
・何の仕事かわかっている
となれば、仕事の依頼をしたいんとなったら真っ先に依頼をしようとなるでしょう。そういう理屈ですね。
こんな真面目なことを話してますが、、先日の飲み会では四次会までいきテキ観を飲むことになりました。なので、肝臓が久しぶりに苦しかったです。そして、テキ観という単語もはじめて覚えてました。
テキーラ観覧車といって、ライトが光った観覧車に大量のテキーラが乗ってくるサービスなのですが、テキーラなんて何年振りだろ(遠い目)
まぁ僕の友人たちの社長はちょっと異例かもしれませんが、飲み会の機会があったら、率先して参加してみてください。コミュ障や人見知りとかあるかもしれませんが、この辺はお酒の力でなんとかなります。
それよりも、ビジネスをする側としては、接点を増やすことを優先しましょう。その接点はとても大きいです。そして、それをしつつ、成約率をあげるためのコミュニケーションスキルを磨いたりしましょう。
(※本記事は2024年月7月28日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)
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