ビジネスに役立つオススメ10冊

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

今日はビジネスに役立つオススメ書籍の話をしたいと思います。

年末ということでゆっくり過ごすことができると思うので、買っておいても損はないものを紹介します。(まぁお休みでしょうから決して読む必要はないですけれどね)

影響力の武器

ロバート・チャルディーニさんは自身の経験から研究をした人を動かす6つの原理をまとめたものです。

6つは「返報性」「コミットメントと一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」があり、これらは事例も書かれているのでとても面白いですし、読みやすいです。

そしてなにより、オンラインビジネスをしている人は必ず使っている心理が書かれているので読むと、自分が消費者の立場になった時、マーケターがどう仕掛けてきたかがよくわかります。

『影響力の武器』はこちらから

7つの習慣

言わずと知れた名著です。ただ、結構誤解されがちなのですが、この本の中で大切なことは「win-win」の考え方とか「時間管理」の話ではありません。

一番大切なのは、自分も他人もみんなパラダイムを持っているため、同じテーマを話しても違った回答を出すというものです。

そして、このパラダイムの違いを理解した上で自発的に行動し、自分の影響力を大きくしていくことが成功のルートなんだよということを話しています。

ここを理解した上で読み進めると、まさにこの一冊で人生が変わる成功本になります。

『7つの習慣』はこちらから

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

この本は、ハロー効果と認知的不協和の話がメインで出てきます。

実力がどれだけあっても、周りがすごいと認識しなければ一生仕事がこないよね、けれど実力がなくても、周りがすごいと認識すれば勝手に勝ち確ルートに入るよね、ということを話しています。

それを「勘違いさせる力」といい、『錯覚資産』と言ってました。この本は自分をブランディングしていく上でとても参考になる本ですね。

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』はこちらから

たった一人の分析から事業は成長する実践顧客起点マーケティング

この本は、商品のコンセプトメイクでとても良いアイデアが手に入ります。

そもそも商品のコンセプトに便益(ベネフィットのこと)と独自性のどちらもをあわせもつアイデアでなければ売れないよね、ということを話しています。

その図がこれです。

これを作るために、たった一人の顧客(n1)をしっかりと分析しようという内容です。

ちなみに、コンセプトをつくるリサーチだけでなく、ブランディングなどのアイデアも書かれているので、本当に実践書です。一度読むだけでなく、繰り返し実践しながら手に取るような本ですね。

『たった一人の分析から事業は成長する実践顧客起点マーケティング』はこちらから

天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

この本は、誰もが知る天才たちがどんな日常を歩んでいたかを書かれている本です。

どうしても天才というとすごい部分にのみスポットライトが当たりがちですが、朝起きてから人と会う時、仕事をする時など、本当に日常的な様子を淡々と書かれているため、親近感が湧くのと同時に、やる気が湧いてくる本です。

『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』はこちらから

口紅は男に売り込め!

この本は僕の師匠である高倉豊さんが書かれた本なのですが、商品コンセプトを作る時に、斬新なアイデアを考えるのにヒントを得た本です。

前述した『たった一人の分析から事業は成長する実践顧客起点マーケティング』は徹底的に分析をすることからスタートするのに対して、こちらの本は、そもそもリソースがない状態で、さらに期日も決まっているギリギリの状態から売上をあげるにはどうしたらいいか、についてを書かれています。

なので、真逆です。

しかし真逆だからこそ、見えてくる視点がありますし、なにより、スタートアップはリソースがないところから始まります。その逆境をどう乗り越えるかのアイデアは自分の枠をはずすのにとても有効です。

僕はこの本で、既存の枠が外れました。

『口紅は男に売り込め!』はこちらから

セールスコピー大全

コピーライティングを学びたいという人は多いです。認知度もかなり増してきましたからね。

とはいえ、セールスコピーはかなり深いです。それはもう極めようと思ったらどこまでもいけます。そして、基礎を学ぶにしても最低限の知識が必要です。

そのため、需要はあるけれど、なかなか身につけることが難しいとされていたわけですが、この本はその基礎の要素がわかりやすく、簡潔にまとめられていて、さらにテンプレートもあります。

なので、基礎を学びつつ、実践の場では辞書のようにひきながらテンプレートを使うことができるので便利です。

『セールスコピー大全』はこちらから

僕らはSNSでモノを買う

今までのマーケティングは広告から見込み客にアプローチをしていたわけですが、現在は見込み客がSNSでモノを買うので、マーケティングは自然とSNSを使ったアプローチに変わる必要があるわけです。

僕はこの部分を特別気にせず、同じものだと認識していたのですがどうやら違うらしい、ということを気づいて手に取った本です。

結果、SNSで買う人の行動、そして頭の中が全然違うことを知りました。本当に頭を後ろから殴られたような感じです。

そして、アプローチの方法を変えざるを得ないため、今では広告とSNSではアプローチを変えています。

その考え方、やり方が書かれているのでSNSマーケティングをする人はオススメです。

『僕らはSNSでモノを買う』はこちらから

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?

この本はお金とは何か?についてを学びました。

ちょっとかいつまんで話すとゴッホだけでなく画家というのは、貴族のお抱えがあってこそ成り立っていました。いわゆるパトロンですね。

そのパトロンに見出してもらわないと生計を立てることができなかったわけです。

なので、みんないかにパトロンに見出してもらうかにフォーカスをしてますし、自分が描きたいものというよりも、パトロンに逆らうことができないため、パトロンが欲しいものを描いていたわけです。

なので、基本的に画家は生きていくだけでも大変で、ゴッホなんてまさにですが、生きている時は生活することができずに弟に養ってもらっていたくらいなわけですね。

しかし、ピカソは生きている間にがっつり稼いでお金持ちになるんです。そのカラクリについてが書かれている本です。

ピカソはお金をどう捉えていたのかがよくわかる本で、僕がお金をどう扱うかの指針が決まった本でもあります。

『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』はこちらから

勝ち続ける意志力

この本は完全にマインドの話ですね。

継続していくことはどれだけ難しいか、勝つということはどういうことか、勝ち続けるということはどういうことか、そして、勝ち続けるための考え方ややり方が著者である梅原さんの人生の歴史から書かれています。

2時間くらいで読める本ですが、とても深く、僕が日々活動している上で大切にしていますし、かなり布教した本でもあります(笑)

『勝ち続ける意志力』はこちらから

まとめ

以上、10個紹介してみました。

できるだけビジネスしている人が手に取らないような本をチョイスしてみました。

でもどれもオススメなので、よりアップデートしたい方はぜひ読んでみてください。

(最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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