紀元前から続く人生を変える秘密の法則

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年2月11日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は神話の法則について話そうと思います。

あなたは神話の法則を知っていますか?

ジョーゼフキャンベルという人が世界各国にある神話を研究したところ、共通点があることがわかり、その共通点をまとめた本なのですが、この共通点を『神話の法則』といい、この神話の法則に則って話をつくると、人は共感するというものです。

ちなみに、映画のスターウォーズをはじめ、多くの映画はこの神話の法則を使って映画の脚本を作ったとされ、その結果、多くの人の共感をうみ、爆発的ヒットをした、なんて話があるくらい強力なもの。

つまり、これを理解すると

・信用・信頼を得る
・セールス
・自分のステージアップ

など、多くのメリットを得ることができるのです。

今日はそんな強力な神話の法則について話をしようと思います。

ちなみに、先に言っておきますと、『神話の法則』に関する本は検索すると出てきますが、

買わなくて大丈夫ですよ(笑)

なぜなら、僕の話の方が具体的で簡潔にお話しできるから(笑)

余計なお金をかける必要はないので先に言っておきますね。

これを言っておかないと、メールで

「HEINEさん、神話の法則の本のタイトルを教えていただけますか?」

ときてしまうので。

実際、今まで何度もこういった書籍のタイトルを教えてほしいという旨のメールを頂くのですが、本当に買わなくて大丈夫ですからね。

では、さっそく神話の法則を掘り下げていきましょうか。

神話の法則は以下のような流れでできています。

1.日常の世界
2.分岐点
3.非日常の世界
4.メンター・仲間との出会い
5.成長、そして障壁
6.最大の障壁があらわれる
7.最大の障壁へ立ち向かうことを決める
8.最大の障壁を乗り越える
9.1つステージがあがる。

一つずつ説明します。

1.日常の世界

まず、日常の世界。

いわゆる過去から続く通常の世界線です。

2.分岐点

これはイベントによって起きる分岐点です。

例えば、

日常生活をしていたら突然の事故にあった。

とかそういうのです。

3.非日常の世界

次は非日常の世界です。

今までの世界が、過去から続く通常の世界線とするなら、非日常の世界は、まったく違う世界線になります。

例えば、

事故に遭ったことで、車椅子生活を余儀なくされた。

すると、それから一変、毎朝忙しく会社にいく日々から、病院でのリハビリ生活が始まった。

みたいな感じです。

4.メンター・仲間との出会い

非日常の世界、新しい世界線に入ると、出会う人たちがいます。

友達や先生、ライバルなどです。

例えば、

車椅子生活になってからというもの、すべてにやる気がなくなってしまった。

「どうせ何をしてももう元の状態には戻れない」

そう思って過ごしていると、急に声をかけてくる男が現れた。

「新入り?俺●●っていうんだ。ヨロシクな。」

〜〜〜うんたらかんたら

みたいな感じです。

非日常の世界は今までとまったく違います。

それは、ルールも違えど人、文化も違う。

なので、とまどうんですよね。

でも、そこで新しく出会う人たちがいる、

それが4番目です。

5.成長、そして障壁

これは、非日常の世界で壁にぶつかりながら頑張るシーンです。

先ほどまでの例え話の続きとするのなら、新しく出会った友達に励まされ、車椅子で生活するための体の動きを一生懸命覚えたり、筋肉をつけたりするシーン。

そこでバスケットボールに目覚めて、車椅子であってもできることに希望を感じて夢中になっていき、途中失敗しながら、あがきながら成長していくシーンです。

6.最大の障壁があらわれる

5で大体成長してきたところで、人生でもっとも大きな障壁がやってくるところです。

話の続きにすると、大会に出るシーンでしょうか。

練習では勝てるようになったけれど、今度はいよいよ大会。

しかし、大会ははじめてで正直不安、どうしよう、、、

と葛藤するシーンになります。

7.最大の障壁へ立ち向かうことを決める

6で散々悩んだ後に、結局立ち向かうことを決めます。

バスケの話の続きでは、結局仲間に諭されて出ることを決めるみたいな感じですね。

8.最大の障壁を乗り越える

7の壁を乗り越える場面です。

バスケの話の続きでは、ギリギリの攻防のすえ、試合に勝つシーンです。

9.1つステージがあがる。

8をの凝り越えると非日常の世界は、もう日常の世界になります。

その結果、新しい景色が待っているで1つステージがあがります。

バスケの話であれば、試合に勝ったことで、自分の生きがいをみつけて、これからはその道で一生懸命生きていく、、、

みたいな感じでしょうか。

なんだか、どこかの漫画みたいなストーリーになってしまいましたが、これが神話の法則です。

想像してほしいのですが、この神話の法則は映画に当てはまるだけではなく、自分の人生にも当てはまります。

そのため、共感を生み、信用・信頼されるのです。

例えば、僕は昔、バーを経営していましたが、経営悪化のため、ITの世界に飛び込んでみたら非日常の世界でした。

やることはバーとは全く違いますし、ルールだって違う、働く時間や人間関係だって違います。

そんな非日常の世界でチャレンジしていたのです。

すると、僕を見ていた社内の人が声をかけてくれて、仲良くなり、ちょっとずつできることが増え、だんだんと楽しくなってきました。

そして、IT企業に入って1年後、ビッグプロジェクトを任せられることになりました。

プロジェクトに関わるメンバーは10人近くいましたから、

僕は尋常ではないほどのストレスを抱えながら取り組んだのを覚えています。

しかし、チームメンバーの協力もあって、5000万弱をなんとか売ることができたのです。

そして、それがキッカケとなり、自分に自信がついて、起業のキッカケとなったのです。

これまでの流れ、見て感じませんか?

そうです。

神話の法則に則っているのです。

・IT企業に行った
(人生の分岐点,非日常の世界へ入る)

・毎日必死に仕事をこなす
(新しい仲間、先生、ライバルとの出会い)

・できることが増えていく
(いくつか難関を突破)

・ビッグプロジェクトを任せられる
(最大の難関に遭遇)

・ビッグプロジェクトをやり遂げる
(最大の難関を突破)

・自信を手に入れて起業を志す
(宝を手に入れて日常の世界へ帰還)

こんな流れです。

これは誰もが通る道で、この道を通るからこそ、ステージが上がります。

そして、この話があることで、同様の経験がある人は、共感して、好き(ファン)になり、この人は信用できるし、信頼できる、だから商品を買おう、となるのです。

そして、神話の法則はセールスにだけ使えるものではありません。

神話の法則は人間の人生そのもの

だから古くからつづく神話なのです。

そのため、新しいステージに上がりたいと望むなら、僕たちは、この神話の法則に則って分岐点を作って非日常の世界へと飛び込んでいかなければなりません。

今の世界線、日常の世界の延長上には、より高いステージはないのです。

なので、僕は今でも今よりも高いステージにいきたいと望んでいるため、自らすすんで日常の世界を飛び出し、非日常の世界にいくことをしています。

2023年の6月にオセアニアにある世界第二位の小ささの国、ニウエへいって、移住、ビジネスを立ち上げるというプロジェクトをやったのもまさにこれ。

リアタイで僕をチェックしていた人は、

「どうしてあんなにトラブルがあっても突き進めるんだ…」

と思っていたと思います。(そして、メッセージもきました)

しかし、それはわかっていたからです。

僕は、日本を出国する前から

・これから非日常の世界へいく
・今までと全然違うルールの世界だ
・そこでは障壁にたくさんぶつかる
・でも、新しい出会いもある
・応援してくれる人も現れる
・それでも、最大のピンチはくる
・そして、それは乗り越えられる

と、わかっていたのです。

なので、銀行口座が凍結しようが、キャッシュがなくなろうが、泊まる場所がなくなろうが、目的の人に会えなかろうが、それでもニコニコできたのです。

なので、あなたも同じ。

新しいことをチャレンジするのなら、分岐点が現れて、非日常の世界へ飛び込むことになります。

しかし、道中、どんなに辛いことがあっても、完全に終わったということはありません。

神話の法則通りになります。

なので、この流れを覚えておくと、チャレンジすることに躊躇したり、一歩踏みだすことに悩まなくなりますよ。

そして、これを平気でやっている人は、外から見ると、クレイジーな人だと見られるようになります(笑)

しかし、クレイジーなくらいじゃないとおもしろくないですからね。

神話の法則、いかがでしょうか?

信用・信頼を得る時にもセールスの時にも、そして、人生においてでも使える素晴らしい法則なので、ぜひ活用してみてください。

以上、神話の法則を話しました。

(※本記事は2024年2月11日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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