売れるイベントと売れないイベントの違い

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年4月14日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は売れるイベントと売れないイベントの違いの話をします。

先週話した10日間で318万売った話がかなり反響がありまして、もう少し解像度を高く、細かい部分を話そうかと思いイベントにフォーカスすることにしました。(4月7日分の内容はメルマガ限定です)

まずは本題に入る前にざっくりと復習をしましょう。

先週話したプロモーションの流れは以下です。(細かく見たい方は先週のメルマガをもう一度読んでください)

無料イベントを企画(三回のワークショップ)

無料イベントの告知

イベント開始(3月3日、10日、15日)

三回目のワークショップ時に商品販売告知

20日に販売開始

31日に販売終了

という流れです。

この中でのイベントの部分を今回は話します。

イベントに関しては前回のメールでも

”ワクワクできるもの”
”期待感を持てるもの”

がコツだよと話しましたが、これはその通りです。

しかし、もっと深い話をすると、期待感をつくることはイベントが開催する前の話なのでイベントの参加中はどうしたらいいんや!っていうところですね。(なぜか関西弁…)

そこがポイントになります。

結論から述べると、実感を与えることにのみフォーカスしてください。

重要なことなのでもう一度言います。

実感を与えることにのみフォーカスしてください。

では、この実感とは何か?

実感とは、参加者の成功体験です。

例えば、TikTokの稼ぎ方を学ぶイベントを企画したとしましょう。

その場合、1日のワークショップ、セミナーでは稼ぐにはいたることは難しいでしょうが使い方や運用方法を言われた通りにやってみたらちょっとできた

…こういう成功体験を与えることです。

すると、参加者は未来を想像します。

「このままちゃんとやればきっとTikTokで稼げるようになるんだろうな」

こういう期待感が生まれるわけですね。

すると、次のイベントも参加しますし、その次も、、、となるわけです。

これはなんでも同じです。

今回のプロデュース案件であれば、クライアントの持つメソッドを講義形式で話すだけでなく、その場で実践、体験してもらう(といってもオンラインですが)ということをやりました。

その結果、

「感謝の気持ちが湧き上がりました」
「不思議と眠くなりました」

など実感して頂くことに成功しました。

後ほど感想メールが山のようにきましたよ。

ちなみに一番多かったのが

「眠くなりました」

というもので、オンラインでそれぞれバラバラな場所にいるのに、同じ経験をするなんて興味深いなぁと思いました。

話を戻しますと、、、

イベントは実感を与えることに100%フォーカスするということです。

これは、陶芸教室であれば、陶芸を実際に体験してもらって作る楽しさやモデル通りに完成できた成功体験を経て陶芸教室に入るのと一緒ですね。

また、これは詐欺師の常套手段でもあります。

なぜ詐欺師の話を急にし出したかというと、それくらい”強力”だということです。

少し前に仮想通貨詐欺が流行ったときに、謎の仮想通貨をつかって

「このコインが絶対にこれから上がるから買った方がいいよ。試しに少額で試してみたら?」(※そもそも投資では絶対と言ってはいけません)

といい、まずは10万を投資させ、その10万が15万に上がったら

「ね?本当でしょ?だから俺も投資してるんだよ。元金がもっとあったら利益が多くなるしオススメだよ」

といって、さらに投資させ、最後は1000万近くを投資させてドロン。

こういうのが流行りました。

ちなみに、なぜ値段があがるかのカラクリですが、詐欺師はいろんな人に同様のことをしているので、みんなが買っているから上がるというだけの話です。

つまり、みんなが買っている”間”は上がってるんですが、そもそもそんな謎のコインになど価値はありませんから、被害者がお金だけを振り込んでいるのがこの詐欺の実態です。

おっと、、また横道に外れました。

詐欺の話はどうでもいいですね。

要は、何がいいたいかというと実感を与えると人は信用し、期待するということです。

そのため、魅力的なイベントを企画し、ワクワク期待感を高めながら参加してもらい、参加してもらったら、成功体験を実感してもらい、

「次のイベントはもっとすごいですよ」

と期待感を高めていく。

これを繰り返していくと商品が発表されたときに

「この商品は素晴らしいものに違いないから絶対欲しい!」

となるのです。

以上のことからプロモーションで行うイベントは何に注意すればいいかが理解できたと思います。

イベントを企画する時は、参加者が魅力的に思えるもので、さらに、実感できる内容のものにしましょう。

最後に、魅力的なイベントが思いつかないよという場合は、ライバルや違う業界の人がいろんなイベントをやっているのでそれらをリサーチしてみて同じようなことからやってみると気楽な気持ちではじめやすいですよ。

本日は売れるイベントと売れないイベントの違いの話を話しました。

(※本記事は2024年4月14日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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