田舎でフリーランスとして成功する方法

HEINE

こんにちは、売れる仕組みづくりの専門家の HEINEです。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

(※本記事は2024年5月28日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

本日は田舎でフリーランスとして成功する方法を話します。

インターネットがある現在、都内など中心地にいなくとも、田舎に住みながらフリーランスとして成功することは十分に可能です。むしろ、田舎の方が都会の高いコストやストレスフルな環境ではないため、多くのメリットが存在します。

田舎でフリーランスをする最大の理由は、コストの低さ集中力を維持しやすい環境が整っているからです。

まずコストが低いことですが、事業を始める上で、コストは最大の敵です。

いかにコストを下げて、売上を最大化するかが命題になるので、田舎に行くことはその時点で一気にコストが下がります。何か難しい工程を踏んだり、工夫をすることなく、ただ”移動する”だけでコストが一気に下がるのです。

つまり、誰でもできます。にもかかわらず、これ以上ないほどの大きなメリットを与えてくれるのです。

また、自然豊かな環境で心がリフレッシュされることで、クリエイティブなアイデアが生まれやすくなります。たとえば、都会で感じるような「常に追われている感覚」から解放され、仕事に対してより深く集中できるのが田舎の強みです。

金銭的なコストだけでなく、精神的にも擦り切れることがなく余裕を持って過ごせることは想像以上のパワーを持っています。

例えるなら、都会はいつもせわしないランニングマシンのようなもので、どんなに頑張ってもその場から抜け出せないと感じることが多いかもしれません。一方で、田舎は広々とした公園でジョギングしているような感覚で、ペースを自分で決められる自由があります。自分のペースで生活し、仕事に集中する環境が整っているのです。

都会で1LDKのマンションに住んでいたデザイナーのAさんは、田舎に移住して3LDKの一軒家を借りたことで、より広い作業スペースを確保し、クリエイティブな仕事を一層充実させることができました。一度遊びに行ったのですが、正直一軒家というよりもスタジオだったことに驚きました。

同じ家賃でも都会では手に入らないゆとりのある生活空間が田舎にはあることを実感しました。

では、そんなメリットだらけの田舎でフリーランスとして働くことですが、成功するための具体的なステップを解説します。

目次

具体的に田舎でフリーランスとして成功するステップ

田舎でフリーランスとして成功するには、以下の5つのステップを行ってください。

1.安定したインターネット環境を確保する

フリーランスとして田舎で働くために最も重要なのが、インターネット環境の整備です。ネット環境が整っていない地域もまだありますが、最近は光回線や5Gの導入が進んでおり、田舎でも安定した通信環境が手に入るようになっています。移住前には、絶対に住む地域のインフラをリサーチしておいてください。

また、回線を設置する上で工事にどれくらいの時間がかかるかもリサーチしておくと良いでしょう。僕が住んでいるエリアでは、回線工事をするのに業者さんとのスケジュール決めからかなり日数が必要になり、それまではポケットWi-Fiで仕事をしなければならないという事態になりました。

地味にこういったロスはキツいです。しっかりと事前に調べておくことが重要です。

2.地元のコミュニティやネットワークに参加する

田舎で成功するには、地元のネットワークを活用することが大切です。地元の商工会議所や企業、クリエイティブなイベントに積極的に参加することで、新しいビジネスチャンスを見つけることができます。また、都会に比べて競争が少ないため、特定のスキルを持っていればローカルでの仕事の受注が増える可能性があります。

例えば、フリーランスマーケターのCさんは、地方の観光業のクライアントとコラボレーションし、その地域の観光プロモーションを担当しました。地域のイベントや勉強会に顔を出し、信頼関係を築くことで、新しい仕事の機会がどんどん広がっていきました。

僕はオンラインで仕事ができるということで、東京在住の時は地元の商工会議所や企業とのつながるイベントに参加することはなかったのですが、田舎ではこういうネットワークは超重要です。そもそも、人数が少ないということは、競合が少ないということでもあるため、ネットワークができることで仕事の舞い込むスピードや取引量が一気に増えるため、参加しない理由がありません。

3.オンラインでのクライアントを増やす

地方に住んでいても、オンラインでクライアントを獲得すれば、場所に関係なく仕事を続けることが可能です。クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングプラットフォームやSNSを活用して、世界中のクライアントに自分のスキルをアピールし、案件を受注することができます。

例えば、クラウドワークスでウェブライターとしての仕事を受注している人やSNSからSNS運用代行を受注している人もいます。とにかく、自分の仕事に対して、最も見込み客が集まる場所で発信をすれさえすれば、仕事はいくらでも受注できるのです。

もちろん、オンラインだけではなく、リアルで会ってから仕事を受注することもアリです。

ただし、オンラインであれば日本全国が顧客になるので、仕事をするなら圧倒的にボリュームが違います。オンラインを活かさない手はありません。

4.田舎ならではのライフスタイルを楽しむ

田舎の最大の魅力は、自然に囲まれたゆったりとしたライフスタイルを楽しむことができる点です。たとえば、仕事の合間に近くの山や湖に出かけてリフレッシュしたり、家庭菜園を楽しんだりすることで、心の安定が保たれ、仕事に対するストレスも減少します。

ぜひ、こうした田舎ライフも自身のメディアで発信しましょう。現代は、どんな人なのかはとても重要です。信頼に直接結びつきますし、なによりブランディングになるからです。

また、田舎暮らしを発信することで、共感を生み、そこから仕事が受注というケースもあります。田舎のライフスタイルを楽しみながら、ブランディングにも使うという一石二鳥の活用ができるのです。

5.時間管理と仕事のバランスを意識する

田舎のゆったりとした生活リズムに惹かれつつも、フリーランスとしての仕事のペースはしっかりと管理する必要があります。都会のような緊張感がない環境だからこそ、自分でスケジュールを決め、時間管理を徹底することが大切です。

僕の場合は、午前中と午後を明確にわけています。午前中はがっつり仕事をする時間にあてて、昼間からはゆったりできるようなスケジュールを組んでいます。

仕事の量が多い場合は、午前中を重たい、優先順位が高いもの、午後は比較的ライトなものをあてるようにしています。

こういったスケジュールを立てることは、田舎のゆったりした環境を楽しみつつ、生産性も高く維持することができるのです。

まとめ

昔に比べて田舎で働くことは、現代ではむしろアドバンテージな時代になりました。

コストを下げて働くことで経済的にも精神的にもゆとりを手に入れることができるので、ぜひ試してみてください。

僕は東京から田舎へ引っ越ししたため、最初は環境に慣れるまで時間がかかりましたが、今ではこのライフスタイルが最もしっくりきています。なにより、ストレスが減ったことで抜け毛が減りました。

フリーランスはその名の通り、自由に働くことができることがポイントですから、ぜひ取り入れてみてください。

(※本記事は2024年5月28日にメルマガで発行された内容のものです。最新の情報を受け取りたい方はこちらから)

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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