お笑い芸人のブランド戦略

HEINE

こんにちは、起業プロデューサー HEINE(ハイネ)です。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

今日は『お笑い芸人のブランド戦略』の話をします。

よくお笑い芸人がNSC(吉本総合芸能学院)に入ることは有名ですが、これについての話をしようかなと。

目次

最も重要なのはブランド認知

マーケティングで必ず出てくる下の構造(専門用語で「セールスファネル」と言います)があるのですが、この中で一番大事なことは何かと言うとブランド認知なんですね。

なぜならセールスファネルというのは、漏斗型(逆三角形)の構造をしていて、上の方が人数が多く、下へ行けば行くほど少なくなっていくからです。

ブランド認知の数が多ければ多いほど、フロントエンドを購入する人が多く、バックエンドを購入する人が多くなります。

なので、ブランド認知をいかにするかが正しいわけですね。

ブランド力の公式

で………

同時にすごーーーーーーーく大切なことがあります。

それは『普及度の低さ』です。要は「数が少ない」ということ。

ブランド認知はめっちゃされているのに普及していない(数が少ない)とブランドとしての価値がググっと上がるんです。

つまり、

”ブランド力=ブランド認知度ー普及度の低さ”

という計算式が成り立ちます。

僕はよく「マーケットをつくったら勝ちだよ」と言っているのですが、それは

”マーケットが大きい(ブランド認知度が高い)ー普及度の低さ(あなた自身は1人)”

という構図が成り立つからです。ダイヤモンドがまさにそれですよね。

ブランド認知が高いけれど数が少ない。だから価値が高くなって価格が高い状態になるということ。

ルイヴィトンが高いのも、ブランド認知度が高いけれど、あまり数が多くない。だから価値が高くなって価格が高い状態になります。

ちなみに、これは西野さんの本を読んでなるほどと思ったのですが、ブランドショップが路面店を出している理由はコレらしいですね。

ブランド認知度を高めるため。だから高いお金を払っているんですね。

お笑い芸人で成功するには?

で、ここからお笑い芸人の話に戻ります。

NSCに入るということはどういうことかというと、ブランド認知が一気に高くなるんですよ。

なぜならお笑いの舞台に立つことや、M-1のようなイベントに参加する機会が多いから。(M-1は自分で参加なのかな?よくわからずすみません…)

そしてたとえばM-1とかで優勝すると何が起きるかというと、ブランド認知度が一気に増えるわけです。でも芸人自体は一人(コンビなら二人)しかいません。

なので、ブランド認知度ー普及度の低さという公式が成立するんです。そのため一気にブランドとしての価値があがります。

結果、CMに出たりTV出演のオファーが来て、高いギャラがいただけるようになるというカラクリなのです。

ちなみに、M-1に出て一位じゃなくても二位とかなんとか賞というものでもブランド認知度は高くなるので、価格が高騰します。理屈は一緒です。

だから、お笑い芸人で成功をするのならNSCに入るという戦略は ”正しい” ということになります。

一度ここまでの話を整理します。

ここまでの話から言えることは、

『ブランド認知を高めることに全力を注げ』

ということです。

個人で成功するのなら?

では個人でスモールビジネスから起業する場合はどうなるのか。今度はこちらを話します。(ていうかここから本題です。長くてすみません…)

個人でスモールビジネスから起業する場合、ブランド認知をSNSという手段でするわけですが、実は別にSNSだけじゃなくていいのです。

オンラインのコミュニティ(サロンもそうですね)に参加するとか、リアルの交流会、地域のコミュニティに参加、セミナーに出席するとかでも構いません。これらもブランド認知をする手段の選択肢になります。

これらを組み合わせてブランド認知をすること。ここがとても重要です。

ブランド認知を一気にする方法

そして、ここでさらに重要なことをお話しします。

それは、コミュニティに参加する時は”オーナーに可愛がってもらうポジションに行け”ということです。

理由はブランド認知を一気にできるからです。

なので、お金は0円でもいいからとにかくコミュニティオーナーに気に入ってもらえるポジションを狙ってください。

0円なんてボランティアはしたくない!って思うかもしれませんがそれは勿体ないです。目の前の小銭よりも長期的な人間関係の方がはるかに価値が高いからです。

よく、コミュニティに参加すると参加者同士で繋がりを作りますよね。もちろん、それはつながりを作るためにコミュニティに参加するわけですから良いのですが、本当にすべきことは別にあります。

本当にすべきなのはトップの方と繋がること。トップに可愛がってもらえれば、ブランド認知度が高まるからです。

トップに可愛がってもらう方法

とはいえ、トップの方に目に止まるにはどうしたらいいのか。そこがポイントですよね。そこで大切なポイントは”リサーチ”です。

コピーライティングと一緒ですね。ターゲットとなる人の脳みそを想像して覗いてみるんです。まるで好きな異性が何が好きなのかをリサーチするのと同じようにしてみてください。すると、トップの人が欲してるものがわかってきます。

昔、ある経営者とどうしても個人的に繋がりたかったことがあるんですね。その方はたまたま東京のあるパーティーでお会いしたのですが、僕の中であまりに話す内容がぶっ飛んでいたので、個人的にビジネスのことだけじゃなく、いろんな話を伺たかったのです。

が、そのとき名刺交換したら名古屋。しかも、東京には月に1,2回しかこない。名古屋でも当然毎日スケジュールが埋まっている。…ということで情熱は伝わったのですが、相手もごめんねという感じでした。

それでもFacebookのメッセンジャーでやりとりしながら東京にいらっしゃる時はぜひお声がけください!と連絡をしていたら、ある時急に電話がなりました。

「もしもし、元気?あのね、時間できたよ」
「まじっすか?ありがとうございます!いつですか?」
「急なんだけどね。明日なんだ。いける?」
「もちろんいけます!どちらに伺えばいいでしょうか?」
「あー…そこなんだけどね、東京じゃないんだ。名古屋なんだけどこれる?」
「いけます!」

という流れで明日の指定された時間に名古屋に飛ぶことがきまったわけです。(もちろんスケジュールを移動したり、急な新幹線の手配をしたりと裏では大変でしたけど)

名古屋に飛んでみたところ、そのノリの良さを気に入ってもらえて1時間と言っていたのに結局いろいろ連れて行ってもらいました(笑)

それから繋がりができて、ことあるごとに連絡が来るようになりました。

「イベントがあるんだけど急な空きができちゃって…」

こういう時にすぐ電話が鳴るのは、「HEINEだったらきっとOKしてくれるだろう」と想像しているから。もちろん僕もOKです。

なので、それを何度もしていたところ、お店のオーナー達と話をしながら僕のことを紹介している時に気づいたんですよね。僕のことをよく褒めてくれるのです。

それからオーナー達との会話を聞いていてわかったのは、社長は ”若くて、やり手で自慢できる後輩経営者” を求めていたということ。

「今僕が面倒見ている子でね…」

必ずそう言って紹介してくれるんですね。これは、社長自身に

「〜社長も若い人に教育熱心ね」

と言われたいのもあったのかなと思います。実際そう言われてまんざらでもない様子でしたし、その度にお酒を頼んでました(笑)

そして僕はこの時、社長が求めているものを理解したのです。(ちなみに社長はさまざまな事業をしているのですが、事業関係で呼ばれたことは一度もありません笑)

リサーチして欲しいものがわかったらあとは提供するだけ。ビジネスと一緒ですよね。それをした結果、僕は料理の鉄人が集まるイベントに参加することができたり、デヴィ夫人が代表理事をしている社団法人が運営しているチャリティーイベントに参加させていただくことができました。

同時にその社長の周りの人たちへのブランド認知ができるようになったため、僕にしかわからないようなマーケティングの相談は来るようになったのです。(つまり、ブランド認知が高い(社長界隈から一気に知られた)ー普及度の低い(サービス提供できるのは僕だけ)という構図になり、単価もUPしました)

つまり、コミュニティオーナーであるトップの方に気に入ってもらうには、単純に事業で役に立つことだけではないということですね。むしろもっと別のところにある方が多いです。

そして、この別にあることはめちゃくちゃ価値が高いです。なぜならよく見ていないと”気づかない”からです。相手からすると「この人はよく自分のことを見てくれているな」と信頼が上がります。

なのでトップの目に目をとめてもらうためにも、リサーチしてみてください。

ちなみに注意点もお伝えします。気に入って欲しくてよく、

「何か力が必要な時は言ってください」

という言葉をかけたりする人がいるのですが、これはNGです。

なぜなら必要な時っていつかわからないからです。なのでオファーをするときは必ず具体的でなければなりません。

「◯◯をしましょうか?」
「◯◯をさせてください」
「◯◯のときは連絡ください」

と具体的なオファーであってこそ、はじめて相手は考えてくれます。

「何か力が必要な時は言ってください」

というフレーズは、必要なシーンがわからないだけでなく、相手に何が必要なシーンなんだろうかと考えてくださいと時間を奪うオファーになるため、絶対NGなのです。

………と、クソ長い内容になりましたが、まとめます。

・ブランド認知に全力を注げ
・SNSは手段の一つにすぎない
・コミュニティなどはトップに気に入ってもらえ

です。ぜひご活用くださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

PS.
余談ですが…トップに可愛がってもらうということは、得られるものはブランド認知度だけじゃないんですよ。

そこにプラス”権威性と信用”が手に入ります。

理由はトップに近くにいることでコミュニティの参加者からトップと同レベル(またはナンバー2)の人だと勘違いされるからです。

さらに、トップの信用がそのまま自分に転移します。

「オーナーが信頼している人だからきっとこの人も信頼できるんだろう」

と勝手に解釈してもらえるのです。そう、超おいしいのです。

だからコミュニティに参加する時は、必ずトップに可愛がってもらえるポジションを狙ってください。そしてブランド認知度を高めてから商品・サービスを販売してください。そうすれば高単価で、かつとても簡単に販売することができますよ。

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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