一瞬でつかむ自己紹介術

HEINE

こんにちは、起業プロデューサー HEINE(ハイネ)です。
オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」で、フリーランスの人材育成中。元、考古学者。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。> プロフィール

今日は一瞬でつかむ自己紹介術を話します。

ちょうど先日、地場での飲み会があって参加してきたんですね。

僕が参加したのは2回目。人数は12,3人くらいいたかな。けれど僕はその場ですっかり知ってもらえている存在になってました。

主催者の方から、あっちでも話してあげて、とか言われる感じでいろんな席を回る感じで。もうホストみたいですよね。忙しかったですが楽しかったです。

で、これは実は意図してこの状況を作っているのですが、再現性があるのです。なのでみんなにシェアします。

さて、なぜこんな感じで一気に有名になって注目を集めたかというと、それは「一言キャッチ」を使ったからです。

一言キャッチとは何かというと、”一言で伝えるキャッチコピー”ですね。

キャッチコピーの目的は
・相手をつかむ
・続きに興味をもたせる
ことになるので、それをたった一言でやるってことです。

じゃあ具体的にいつやるかというと「自己紹介」の時。

自己紹介の時にこの一言キャッチを使うのです。

僕の場合はこんな感じでした。

はじめまして。HEINEと言います。IT事業をしていまして、起業家を育成するオンラインサロンと企業向けのコンサルティングをしています。最近、海外移住をしようとして政府からNGをくらって強制送還されました。どうぞよろしくお願いします

これで一言キャッチ入りの自己紹介はOK。じゃあこれを分解していきましょうか。

”IT事業をしていまして”
→これは大抵の人はITと言っても専門的なことはわからないので『IT』というなんとなくすごそうな感じの話をしているということで入れました。

“起業家を育成するオンラインサロン”
→これは実際に活動している起業家コミュニティの話をしてもぼんやりとしかイメージできないので、誰もが知っている言葉に置き換えました。

“企業向けのコンサルティング”
→これはそのまま。あんまり深く話すよりも企業に対してITのアドバイスをしているんだなーという印象をつけるためにシンプルに話しました。

“海外移住をしようとして政府からNGをくらって強制送還されました”
→これは『海外移住』『政府からNG』『強制送還』という強烈なワードを入れました。

これらのことから、
①具体的に何屋なのかをイメージさせること
②相手にイメージできる単語に置き換えること
③インパクトが強く記憶に残る単語を入れること

をしています。

これをすることで、一発で”つかむ”ことができるのです。

ポイントは、自己紹介をする場所によって柔軟に変えていくということ。地場の飲み会は、年配の自営業者から会社員の方が多かったので、あまり専門的なワードをチョイスしませんでしたが、業界の理解がある人の場所であれば、もう少し違う言葉を使います。なので上記の自己紹介は地場でのみ使える一言キャッチです。

ちなみに一番大きいのはやっぱり最後の海外移住〜のくだりですね。ここがある種口コミしやすい部分だからです。

『海外移住』『政府からNG』『強制送還』が一人歩きしてくれるでしょうし、その上で「ITの人なんだけど…」ってなるでしょう。実際なってました。

これは1回目でタネを蒔いておいたので、2回目ですでに発芽したという感じです。

「え、どこの国なの?」
「政府からNGってどういうこと?」

質問の嵐でした(笑)

さて、では僕の場合は、こうした強烈なワードがありますが、じゃあ他の人がやる場合どうしたらいいか。

①②はできるでしょう。じゃあ③は?

これはですね、作っちゃえばいいんですよ。

例えば、自分が熱血系の人だと認識しているのなら

「松岡修造先生直伝の指導している〜です」

とか。すると

「え、あの松岡修造さんと関係があるの?」

となります。

「いや、全くないですよ。でも彼の動画を擦り切れるほどみたんでもう弟子みたいなもんなんで勝手に言ってます(笑)」

というとドッと笑いが起きて”つかむ”のです。

すると、他の人へ口コミが起きる場合

「松岡修造さん直伝っていってるあの人…」

と勝手に話が広がっていくのです。

ポイントは、『相手がイメージできるもの』であること。なのでこの場合、「林修先生直伝の〜」でもいいかもしれません。

「え、あの今でしょの人!?」

みたいな感じで”つかむ”ことができます。

他にも人じゃなくても”元〜”というもので相手にイメージできるものもアリですね。

こういう話はよく聞くでしょう?

「ホラ、あの人は元国税の人だから…」

とか。これも”つかん”でいるから覚えられている例です。

あとは「サザンオールスターズのファンクラブに入っている〜」とかでもいいですね。

サザンは大体の人が知ってますから。

とこんな感じで”つかむ”要素を入れておくと、知名度がどんどん広がります。

知名度が上がると何が良いかというと『勝手にすごい人』になっていることです。

こうなると仕事も入ってきやすくなりますし、勝手に権威性ができて『お願い』される立場になったりします。

なので、やらない理由がないのでやってみてください。

みるみるうちに広がっていって本当におもしろいですよ。

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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