プロが教える最強のインプットのコツ(読書編)

HEINE

こんにちは、HEINEです。

読書をして学習するときに最強のインプットができる方法を話すよ。

りば猫さん

本を読んでもイマイチ活かせてないから教えてほしいな。

りば猫さんのように読んだけれど活かせていない人にとってはぜひやってほしい。

目次

読書に対する誤解

まず読書に対する誤解から外していこう。

それは読んだ数を計測することはまったく意味がないということなんだ。

りば猫さん

え、たくさん読んだ方がいいんじゃないの?

それは目的を間違っているだよ。

読書の目的はたくさん読むことではない。

読書の目的は得た知識を活かして行動を変えること

つまり、何冊読んでも現実世界で行動を変えなければその時間は無駄ということなんだ。

りば猫さん

無駄ってそれは言い過ぎじゃない?

では視点を変えてみよう。

このブログを読んでいる方はフリーランスを目指す人。

つまり起業をしたい人だ。

ということは、自己投資をしたのならいくらで回収するか。

この考えを持つ必要がある。

そうでなければ、いつまで経ってもお金は減るけれど何も活かせない。

人生の貴重な時間だけが減っていって起業は夢のまた夢になってしまうんだ。

りば猫さん

厳しい現実を突きつけないでよ。

別に嫌いだから言っているわけじゃないよ。

この考えがないとずっと損をし続けるよということを伝えたいだけ。

だから毎日何冊の本を読んだ。という話があるよね。

この手の話は確かに素晴らしい。

素晴らしいんだけど「じゃあそれで何を変えたの?」ということが大切。

極端な話、100冊読むよりも1冊読んで、その1冊の内容を全部やる方がずっといい。

なぜなら本の内容を忠実に活かしているからね。

速読は必要ない

りば猫さん

じゃあ世間で言われている速読はどうなの?

うん、必要ない。

りば猫さん

えええ!そんなバッサリ?

100%必要ない。

だって目的が違うからね。

何度も言うように読書の本来の目的は得た知識を活かして行動を変えること

速読して本の内容をしっかり理解して行動することは簡単じゃない。

りば猫さん

じゃあどうしたら?

答えは精読だよ。

丁寧に読み込んでいくんだ。

りば猫さん

でもそれだったら時間かからない?

時間はかかるね。

けれど精読をすれば一回読めば何度も読み返す必要はなくなるよ。

それこそ速読したけれど内容を忘れてもう一度読むより良いと思わない?

りば猫さん

うっ。確かに…。

それに精読もただ精読すればいいわけじゃなくてね。

精読するポイントがあるんだよ。

だからそのポイントを押さえれば精読もカンタンなんだ。

精読の5つのコツ

最強のインプット読書術はこの5つのコツを押さえることでできるよ。

①結論
②定義
③マインドセット
④具体的にどうしたらいいか
⑤使える事例・たとえ話

①結論

この本が言いたいことは一言で言うと何なのか。

本というのは軸となる結論があって、それを広げるために事例やテクニックが書かれていることが多い。

だから要はこの本は一言で何を言っているのか。

この一言を考えながら読む。

ちなみにポイントはこの2つ。

⑴目次にヒントがある
⑵冒頭にあることが多い

目次を見ていると全体的に何が言いたいか。

その輪郭が見えてくるよ。

それと結論は最初のページの方にあることも多い。

この結論が理解できれば、本をどんな風に読めばいいのかのコンパスになる。

②定義

定義とは、本の中で出てくるわからない単語は何を指しているのかを理解すること。

読書しているとよくわからない単語がで出てくることがあるよね?

りば猫さん

いつもなんとなくこういう意味かな?って読んでるわ。

そうそう。

りば猫さんのような人がほとんどなんだ。

でもこの単語がわからないと文章が伝えている意味が読み進めれば進めるほどわからなくなる。

よくわからなくなるとどうなる?

りば猫さん

んーっと…眠くなる?

正解(笑)

眠くなってくるんだよ。

だって意味がわからないんだからさ。

そしてパタンと閉じる。

これが大体の人の読書パターンさ(笑)

なのできちんと定義を調べながら読み進める必要がある。

オススメはノートに単語の意味を書きながら読むこと

すると、わからなくなったらパッとノートを見ればわかるからね。

手間ではあるけれどかなり重要なことなんだよ。

③マインドセット

次はマインドセット。

この本が伝えているマインドセットを気にして読む。

本を読んで実際に行動を変えるにはマインドセットを変えないと間違ったやり方になってしまうからね。

なのでマインドセットをきちんと理解してから④の方法論を学習することが大切だよ。

④具体的にどうしたらいいか

マインドセットが変わったら今度は実際にどう行動を変えたらいいのか。

方法論の部分だね。

本が伝えたい結論に辿り着くには何をしたらいいのか。

この部分を理解すること。

⑤使える事例・たとえ話

これは自分がアウトプットをするときに使えるネタのことだね。

アウトプットをするときに「要はこれをすればいいんだよ」と言っても伝わらないことが多い。

なぜなら人は新しいことを学習するときに頭の中でイメージしないと行動できないから。

だから事例やたとえ話を使うことでアウトプットとして成立する。

SNSでアウトプットするなら信頼が増すし、セミナーでアウトプットするなら参加者が商品を買う。

それくらいパワフルなんだよ。

また、事例やたとえ話をアウトプットしたときに指摘する人もいない。

「これってあの本が言っていたコレのことですよね!」

と言われることもないから、堂々と自分の言葉として使うことができるんだ。

こんな風に5つのコツを使って精読をすれば一発でインプットできるよ。

りば猫さん

確かにこれなら本の内容をしっかりインプットできるね。

僕はいつもこの方法で読書しているよ。

なので、読むペースは遅いんだけどしっかりインプットはできる。

僕はたとえ話のレパートリーが多いってよく言われるんだけどさ。

これって別に僕自身の経験談だけじゃない。

本の事例やたとえ話も使っているからレパートリーがあるんだ。

りば猫さん

すごい知識量の人なんだなって思われそうだね(笑)

だね(笑)

あとこれら5つのコツはやっぱりノートにメモをしながら精読した方がいい。

人って忘れちゃうからね。

パソコンのメモでもいいんだけど僕個人的にはノートの方が見やすくてオススメかな。

まとめ

読書でインプットするコツを紹介しました。

インプットの質が高まるとそれだけ行動に変えるスピードが早くなる。

それって結局起業するのが早くなるのでぜひやってみてほしい。

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この記事を書いた人

起業プロデューサー。正社員経験ゼロ、豆腐屋のアルバイトがキッカケで起業の道へ進むことになった異色の起業家。現在は「笑顔で助け合うことが当たり前なあらそいのない世界を創りたい。そのために、あなたを誰かの「ヒーロー」にする」を理念に、オンライン起業家コミュニティ「リバタリア」でフリーランスの人材育成につとめている。経歴・実績はこちら

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